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内容説明
モテるため、有名になるため、「見た目」にこだわるオサレ小僧・中田。“オサレ皇帝”と呼ばれ、中田が憧れている“G10”という男から、20万円以上するレアモノの靴を13万円で売ってもらえると聞き、カップ麺をすすりながら良からぬ金策を企てるが…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
51
楽園くんスタート。読者モデルに憧れるセンターT(中田)。自分に自信がないから服装で身を固め、生活の全てを服に費やすことになる。G10という謎のカリスマに麻薬の運送をさせられ、お金を手に入れていくのだが、本人は気付かずにいた。後半では、運送ではなく販売員をして、お金を得るようになるが、その努力の方向性は間違っている。しかし、読者モデルに評価されるため服装にお金をかけ、一時期の名声のためだけに人生を費やしていく。若いときは良いのかもしれないが、年齢を重ねた時には何も残らない。36歳の清掃員の人は堅実な人生だぞ2017/02/20
Hammer.w
13
気にしたこともない世界なので何も言えない。男のオシャレ。2019/12/04
まふぃー
12
再読 何回読んでもぞっとする漫画です😵2020/02/02
ワダマコト
12
自己承認欲求ってホント厄介だよね。特に服なんかその典型例だってのを著者はついてる。確かに、高い服を買いだすと際限なくいいものが欲しくなる。2014/07/20
うめ
11
最低限の衣食住が満たされると、承認欲求がふつふつとわいてくる。しかしそれは、底無し沼に足を踏み入れたのと同義。一つを手にすれば、次がもっと欲しくなる。あたたかなハグや、誰かからの無条件な肯定を何の疑問も無く得られてしまう人が、もしかしたら最も幸せなのかもしれない。2017/06/13