小学館文庫<br> ぼくたちと駐在さんの700日戦争17

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小学館文庫
ぼくたちと駐在さんの700日戦争17

  • 著者名:ママチャリ【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 小学館(2013/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094088151

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内容説明

超人気シリーズ17弾!!シリーズ史上最も切ない感動作!

時は1970年代。田舎町に住むヤンチャでムチャでワンパクな男子高校生と町の駐在さんが繰り広げるイタズラ合戦、第17弾。
 二年生に進級したママチャリは、クラス分けで見事に仲間と分断されてしまう。おまけに「チクリ小町」というあだ名の女子に、いたずらをことごとく告発され、ストレスは増すばかり。なんとか仕返しをしようと画策するが、親友の和美の頼みで、逆に彼女を救うことに。その件をきっかけに、二人は急接近! ママチャリは、小町に対して複雑な想いを抱いていく。
 この一冊から読んでほしい。青春時代のきらめきと切なさを描ききった感動の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あかは

48
今回の話はやっぱり笑わせてくれるんだけれど、切なさ度の方が勝っていました。チクリ屋小町ちゃんの純情……きっと彼女が結婚相手にあの人を選んだのは、ママチャリに似てるからだよね!和美ちゃんや夕子ちゃんとは違ってきゅんきゅんしました。それにしてもジェミーとか西条って……まあ、いいけどさー。2016/11/24

kenta

9
シリーズで一番おもしろかった。アレックスがいい!最後のシメはしてやられた、という感じ。それにしても、17巻めにしていまだ主人公の本名が出ていないってw2013/04/28

ゆずぽん

8
巻頭に悪戯順番表なるものがあり、いきなり笑いました。おかげで時系列がはっきりしてすごくわかりやすくなりました。マッポの意味・豚を怒るときは「焼くぞ!テメエ!」・豚除けにはエバラ(これツボった)とたくさんお勉強させていただきました(笑)チクリ小町のお話、長編でしたが一気読み。和美ちゃんとの前にこんなストーリーがあったとは!最後にはまたまたホロリとさせてくれて、めちゃめちゃ面白かったぁ!大満足!!2013/05/16

ルロ

4
読んでいて、人の運命、人と人との縁って、不思議だ、と改めて思いました。au色を好むところの西条くんが、金髪に釣られてポーラに話しかけたことが、小町の運命を大きく左右したように、ほんのささいなことが、大きな変化をもたらすかもしれない。誰であれ、人が生きていくこと、人が亡くなることというのは、常にこの世界に影響を与え続けているんでしょうね。 乱闘時の久保君、電車内のシーンのアレックスが格好良かったです。小町、幸せにね・・・。2013/05/01

おうさま

4
うん、青春だね。ママチャリの思わぬ告白にはびっくりしたけれど、みんないい青春時代を送って、成長しているんだなぁ。2013/04/18

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