内容説明
登場キャラ総出演！ スペシャルな一冊！！
井上くんに許嫁がいることが判明。それがケーキ屋のマドンナ花ちゃんであることが分かり、かねてから彼女に憧れていた西条たちは落胆する。しかし、彼女には、実は北女のスケ番という裏の顔が……。その事実を知っているのはママチャリだけ。ママチャリは、口止めする花ちゃんと、いまだ美奈子さんに想いを寄せる井上との間で、徐々に板挟みになっていく。
一方でママチャリたちは最後の文化祭を迎える。最後のステージで「今までお世話になった人を呼ぼう」と全員を招待するが、警察関係者とヤクザを一同に集めたため大騒動に発展。そんな中、それぞれの友人関係が元で、西条と孝昭がついに決闘。雌雄を決する時が訪れる。いままでの登場キャラが総出演！ ベストセラーシリーズ、最強の一冊。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆずぽん
9
井上君革命の後編。なんかしみじみ泣けるところもあったりして、でもおバカは健在でおもしろかった～。なんたってドンピシャでかぐや姫の「遠い街」・イルカの「サラダの国から・・」読みながら歌っちゃいましたから(笑)終わりに近づいているのかな、気配を感じて寂しくなったりしちゃった・・2014/10/22
snow★man
5
高校３年の最後の文化祭ということやその文化祭に以前に関わった皆さま方が続々と来校するので最終回のような豪華さと寂しさがあった。真面目で冷静な井上くんの過去と意外な一面、面白かった。最後の西条と孝昭の決闘もなんだか感動もの2015/05/12
なつき
4
井上君革命後編。突如現れた許嫁の花ちゃん。実は早苗さんの跡を継いだ由緒正しきスケ番。井上君の襲名、許嫁の真相、そして嵐吹き荒れる学祭のステージ。花ちゃんが小悪魔的で実に可愛らしい京女でした。それにしてもスケバン刑事のイメージが強いのでスケバンといえば男どもをバッタバッタをなぎ倒す孤高の猛者だと思っていたのですが、実はバック（男）が必須である立場だったとは。あの世界もなかなか大変そうです。2014/10/24
kenta
2
700日も終盤とあってキャラ総登場。どの話がどの巻か分かる参照番号がいよいよ便利に。と、同時に全巻に張り巡らされていた伏線に驚く。 今回も笑わせてもらったけれど、西条・孝昭対決は寂しかった。 まだまだ終わらないでほしい。2014/08/13
おうさま
2
グレート井上君の恋模様を描いた第21弾。京言葉ってホントに良いよねぇ。2014/10/02
