小学館文庫<br> ぼくたちと駐在さんの700日戦争18

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小学館文庫
ぼくたちと駐在さんの700日戦争18

  • 著者名:ママチャリ【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 小学館(2014/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094088519

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内容説明

大人気シリーズ第18弾は、ミステリ長編!

時は1970年代。田舎町に住むヤンチャでムチャでワンパクな男子高校生と町の駐在さんが繰り広げるイタズラ合戦、第18弾。グレート井上君の母校であるA小学校で不審者騒動が起こり、駐在さんは調査に出かけなければならなくなった。しかし、小学校には「開かずの間」にあるピアノが、勝手に鳴り出すという怪談じみた話があった。怪談に弱い駐在さんは、ママチャリたちとともに小学校に泊まると、果たしてピアノが鳴り出した! そんな謎のピアノから次々に判明していく戦時中の悲劇と、人間模様が複雑に交錯する感動のミステリー長編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あかは

43
小説でここまで続き物を読んでいるのは初めてかも。つい、気になっちゃうんですよね。最初の頃はイタズラ話が多かったけれど、今回はなかなかに深い話でした。竹内さん、西条くん、鳴らないはずのピアノ、戦争……。意外に茶木は身内には優しい人間だったんだなー。だんだん、駐在さんの影が薄くなってきてるような気がするのは気のせいかな?2017/01/25

ゆずぽん

8
今作は小学校に伝わる幽霊話を発端とするちょっとしたミステリーになってました。乗りかかった船とはいえ、友達の事で一生懸命になれるこの子達っていいですね。那智先生、奥さん本当にステキでした。いつものように、面白いのは間違いないけれど、グッとくるいいお話でした。2013/10/04

なつき

7
小学校のピアノの怪と西条のお父さんの話。戦争が今よりずっと近いところにあったんですね。それでもママチャリたちにとっては遠かったのだろうけど。それにしても、小学校時代からタチ悪いな~(笑)2013/10/22

ビスコ

6
久しぶりにシリーズを読む。 一代前で戦争経験者、ということで、80年代という時代設定を思い出させる。しかしながら、古さを感じさせないのは、彼らに流れる魂の様なものが、今も変わらないからだろうか。終盤、俳句が詠まれてからの流れは、涙無しには読めない。 以前、ケータイ小説を読んだときにはあれほど吐き気がしたのに、このシリーズだと普通に楽しめるのか、と考えるが、恐らくは滑らないギャグもさることながら、緩急の付け方や、テーマに真剣に向き合う姿などが、大きな違いだろう、と判断。2014/07/10

夏恋

3
戦争を改めて考えさせられた。2014/05/03

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