小学館文庫 ぼくたちと駐在さんの700日戦争2

著者名：ママチャリ【著】

小学館（2015/06発売）

• ISBN：9784094082821

内容説明

時は1970年代。田舎町に住むヤンチャでムチャな男子高校生と、町の駐在さんが“あいかわらず”繰り広げるイタズラ合戦。待望の第2巻は、グレート井上くんが駐在さんの奥さんの妹に恋したり、ドスケベかつ、何故か子供に人気のある西条がいまだかつてないハートフルなイタズラ（むしろ犯罪!?）を持ちかけて……。 　同作映画の感動メインストーリー「花火盗人」と、携帯サイト「モバゲー」での書きおろし「ポップコーン戦線」を収録した、超スペシャルバージョン！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あかは]

今回はいい話だった。やってることは滅茶苦茶で笑わせてくれるけれど。番外編の熊の話が好きだな。頭がいいんだか悪いんだかわからない集団だよな～。西条くんってイイヤツだよね。無謀だけど。

2015/08/30

[junkty@灯れ松明の火]

シリーズ第2弾。相変わらず小学校に置いてあるのが微妙な気もする内容です。今回のメインのお話の『花火盗人』では不覚にも涙が零れました。イタズラ好きのエロ馬鹿ばかりですが、人間として間違ってない奴らなんですよね。だから子供に好かれるんです！子供の眼力は侮れないですから。でも、やっぱりよい子は真似しない様に♪

2011/06/21

[サン]

駐在さんとシリーズ２冊目。変わらずしょーもない会話としょーもないイタズラが楽しいです。今回は、ロケット花火と打ち上げ花火、熊を飼う話し。ササっと読める。

2017/02/13

[やよひ]

しょうもない、つっこみどころいっぱいの会話に笑い転げていたのですが、気が付くと涙が！『花火盗人』とってもいいお話でした。番外編『ポップコーン戦線』もよかった。名付け大好きジェミニ―、ナイス！

2014/02/23

[kuri1632]

またまた新幹線で読んで大変でした。今ならえらいことになってる様な事が多めにに見てもらえる時代に微笑ましい面と懐かしさも感じました。今回は感動する場面もあったし、いい作品でした。

2014/08/01