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内容説明
欧州では同盟国である独・伊軍がマルタ島への侵攻を開始。連合国軍優勢であった戦線に変化が生じ始めた。これにより米軍の戦略も修正されたが、日本軍は「A情報」によりこの動きを事前に察知。東西の両戦線が絡みあう新たな戦局に、日本はどう対応するのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
10
アッツ、キスカ撤退戦というかそれってひとつ前だっけ?(汗。というぐらい一気読みしたんでどこがどれだったかもはや(汗。でも欧州でイタリア超頑張るの巻ってのはちょっと面白い方向。2014/11/08
ikedama99
3
1944年に入る。特にこの巻は、地中海の戦いが、アジアまで影響を及ぼすという、地球規模の動きもわかりやすく描かれる。このような視点は、物語にも奥行きを持たせてくれるし、なかなかこのような視点を持つ作品にはお目にかかれない。それだけに、面白く読める(と同時に読み直しも必要になる)。次も読もう。2018/04/23
Kenny00h
2
いや、なんというか、目まぐるしいなぁ。あちこちで火の手があがる。いや、しかし、面白かった。2012/11/04
ikedama99
1
新刊のための読み直しを実行中。がんばっているのだけど、全然勝っている気はしない。やはり絶対的な量の違いはこれだけ大きい・・ということか。選択権は常に相手にあり、日本はA情報があってもついていくだけで手一杯なのだと実感。戦域も絞れなければ、あとはどこかで絶対的な勝利を収めるしかないのかも・・。どうなる?2013/11/01
ikedama99
1
新刊のための読み直し、仕掛けはたくさんある。それがどんな形でまとまっていくのかと思いながら読んでいた。純粋な戦力差を埋めるのは、より戦域をしぼることからできるのではと思うが、この状況では広すぎるのでは。今の状況では、苦戦は続くのだと思う。 2013/03/21