ビッグコミックス Sエス―最後の警官―（８）

著者名：藤堂裕【作画】/小森陽一【原作】

小学館（2013/12発売）

• ISBN：9784091846761

内容説明

神御蔵の機動隊時代の同期で、現在、内閣官房長官付きのSP・荒垣が職務中に突然姿を消した！荒垣は極めて優秀な警察官で職務態度もマジメ、私生活も第1子の出産を間近に控え順風満帆、失踪する理由は一切見あたらない…審議官からの極秘の指令によりNPSが捜査に乗り出した矢先、荒垣を誘拐したという男から連絡が。男の要求は「SATとの直接対決」だった！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[急いで突厥]

電子版で読了。 一號の四機時代の同期で現SPの修平が失踪。これまた元同期の縁上に拉致られたのだった。SATへの対決を要求する縁上。4年を費やして準備した縁上に翻弄されるSAT。そして縁上はSAT指揮車両を制圧し、中丸隊長に銃を突きつける。

2014/04/24

[流之助]

SATに憧れた男の犯行。動機など理解しがたい犯人に両組織が確保に向かう。主人公の高潔すぎるように見える正義感が描かれれば描かれるほど屈折した犯人たちの心情がより際立って感じられる。同期の命を救えるのか、どきどき。

2020/05/04

[Rira]

とうとう長編、来ましたね。SAT、NPSだけではなく、いろいろな要素が絡み合っていて本当におもしろいです。どのように解決されるのか次巻も楽しみです。

2014/03/16

[めぇにち]

男性が戦っているその陰で、女性だって戦っているんだよ、っと。

2013/09/24

[Ys]

一途な想い。 プロ集団を手玉にとる個人というのは、正直、心惹かれるシチュエーションではあるのですが、その個人がこんな偏執狂だと全面的にSAT応援したくなりますね、、、

2014/03/12