アクションコミックス 走馬灯株式会社 3巻

著者名：菅原敬太【著】

双葉社（2012/07発売）

• ISBN：9784575838633

内容説明

走馬灯株式会社。それは、自分の視点で記録された人生を観ることができる、不思議な場所。凶暴な客を乗せてしまったタクシー運転手、疑心暗鬼に陥った資産家一家、ホームレスを慕うゴスロリ少女……様々な人々が迷いこみ、ディスクを観始めると、そこには今まで知らなかった過去の真実、心の奥底にしまいこんだはずの秘密が！！全てを観た後、彼らは…！？新鋭漫画家が贈る極上ミステリー！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

みっちゃん何者？とは思うが深く追求しない方がいい話だな。家族みんながそして誰もいなくなった的な殺し合いもシュールだし色んな話を織り交ぜてる感じ。

2021/02/19

[hannahhannah]

３巻続けて１話目はホラー。オチは恐怖を煽りたいのだろうけど、何か笑えた。デザイナーを目指すロリータファッションの女性の話が良かった。目まぐるしく展開する経営者の話はサスペンスがかってて、何か凄かった。画家の話は盲目の画家は聖人君子のような人だ。良い後味。この漫画の作者が描く若い女性はみんな同じような顔をしている。作者の好みか知らないが茶髪のショートヘア率が異様に高い。

2017/10/07

[十六夜（いざよい）]

全体的にシリアスな内容が多かった。それにしても過去ＤＶＤを上手く練りこんだストーリーが良くできてる。良くも悪くも見る人次第って事だろうか。最後の宇宙人のはよくわかんなかった。

2014/08/06

[山茶]

意外と話が膨らむのでびっくりしてます。他人の過去を見ることで自分へのメッセージを聞くとかちょっとジーーーンとキタ

2011/04/04

[ビスコ]

マイベストはデザイナーと画家。　同じコンセプトのオムニバスだから、新しい感想は何とも言えないw

2017/03/17