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内容説明
悪を滅ぼすマジシャンの戦い、遂に佳境へ!13年前、銀行員としてアメリカに駐在していた北大路冬彦は、上司の柳原愛彦にハメられ、3000万ドル横領の罪をなすりつけられて収監されてしまう。だが、凶悪犯の巣窟のような刑務所からの脱獄に成功!!名前を捨て、愛する妻子にすら何も告げられぬままに日本に帰国。町金融”月影ファイナンス”のダメ営業マン・春居筆美として生きることに。だが、それはあくまで表の顔。裏の顔は、脱獄を手引きしてくれた謎の組織・クロブチ機関に属し、さまざまな悪を成敗するDr.WHOOという魔術師なのだ!!事件から13年、入念な準備をした北大路(=春居)は、すべてを奪った張本人で、今は与党・立憲民政党の副幹事長になっている柳原を破滅させようと追いつめる!!自らの背後にも、恐ろしい敵が忍び寄っていることには気づかないままに……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei@名古屋
9
親子は戻れるのか?それとも小泉じゅんとくっつくのか?クロとシロの決着の行方は果たしてどこへと向かうのでしょうか?2011/01/30
ぐうぐう
4
いよいよ、クライマックス目前の23巻。すべてのピースが揃い、次々と真相が明かされていく。マジックに裏があるように、春居筆美の真の顔は、巧妙なトリックにより隠蔽されていた。『ダブル・フェイス』という物語自体が、マジックそのものなのだ。2011/06/14
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
4
北大路冬彦の生還の謎は明かされ、いよいよ過去の因縁と現在の因縁が正面から真っ向対決…の序章。妻と息子とわかり合える日が来るよりも、小泉ジュンとうまくいってほしいなぁ…クライマックスまであと少し、盛り上がりますねぇ。2011/02/03
ユイ
4
一気に伏線回収の巻。しかもここにきて母子出てくるし。今後どうなってくるのかますます楽しみになってきた。2011/01/30
コリエル
2
上司にハメられ、塀の外に残してきた妻子は、その上司によって寝取られていたってなんだか昔の任侠映画みたいだな。敵との因縁もいい感じにヒートアップしてきて、ラスト1冊での決着に期待が高まる。2018/01/30