ビッグコミックス ダブル・フェイス（２０）

著者名：細野不二彦【著】

小学館（2013/03発売）

• ISBN：9784091830081

内容説明

春居と同じクロブチ機関の一員・“カチョー”こと長日部（おさかべ）。市役所の出張所で「渋いおっさん」として働きつつ、実はある不正疑惑を追っていた。彼もまた春居と同じく、表と裏の顔を持つ男なのだ。そこへ政治がらみの案件に執心している春居が訪ねてくるが…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[KAZOO]

かなり政治家を巻き込むような話が出てきて主人公の過去が徐々に語られていきます。まもなく終末近くになるのだという感じがします。

2014/01/17

[ぐうぐう]

一個人の金にまつわるエピソードを解決していく読みきりが、巨悪の深い暗部を描く物語へと移行していくとき、『ダブル･フェイス』という漫画の本来の姿がやっと浮かび上がってきたようだ。世界不況という現実の出来事が、この漫画の生臭さをリアルなものにしていく。

2010/01/31

[mio]

そーだね。フーの家を売っぱらえば、会社の方はなんとか工面出来るね。でも、会社に住むな、パンツ飛ばすなw もう、Wフェイスを隠しきれなくなってる。

2013/04/05

[ユイ]

一気に核心にせまってきた。いつもの軽いノリも好きなので、ちょっとびっくりした。

2010/01/30

[コリエル]

北大路時代の過去が明確になり、自身の仇敵たちを認識するWHOO。焦って動きすぎだから脇が甘いというべきか、色々迂闊すぎませんかね…

2018/01/30