内容説明
「まだ歳若いわれらにはこれほどの苦しみも、これほどの長生きもけしてあるまい」
――老王リアの苦難に世界の秩序そのものが怒り、苦しみ、荒れ狂う。退位にあたり3人の娘の愛情を試したリア王は、末娘の真心を誤解し、甘い言葉を口にする長女と次女には裏切られ、やがて狂乱のあまり嵐の中で絶叫、最後には痛ましい死を迎える。シェイクスピア四大悲劇中、最も壮大にして残酷な悲劇作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まさこ
0
これまで読んだシェイクスピア作品の中では一番読みづらく救いのない話でした。 裏切りに次ぐ裏切り、登場人物が次々と死んでしまい、幸せな要素が1つもありません。 テンポの良さと構成の上手さ、下ネタの多さと台詞回しの巧妙さはいつも通りでしたが、あまり楽しむ感じではありません。かと言って泣けるほど入り込める感じでもなく、なんか難しかったな、という印象です。2016/04/11
あきつぐ
0
このシリーズは5冊目ですが今のところ断トツで悲劇です。2012/04/02
hatzeemay
0
悲劇2011/10/23
tatsuya izumihara
0
初シェイクスピア。登場人物といいまわしが理解しずらい部分があったが、何とかストーリーは読み解けた。ストーリだけから悲劇の内面深く感じることは無かったがそれは自分の読解力が不足しているからだろう。巻末の解説は参考になった。シェイクスピア作品には色々な版があり論争になっていたとのこと。劇も見てみたい。2022/04/02
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