内容説明
「存在することの是非、それが問題として突きつけられている」
――波瀾万丈の復讐劇でありながら、復讐劇の次元を超えて、問題は人間存在の根元へとじわじわと迫っていく。世界演劇史上最高最大の問題劇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
huruike
3
書籍版は2100円のところを紀伊国屋の電子書籍版の850円で購入。ただし電子書籍版では訳のみで原文は省略されている。初めてのシェイクスピアだけども非常に読みやすかった。岩波版はとても読む気になれなかったが、こちらでは現代語で比較的スラスラと読むことができる。ハムレットの狂言や独白部分の言い回しは格調高い言い回しをあえて取り入れているのか少々読みづらい箇所もあった。ストーリーを追っていくことは容易にできたが、個々の心情を読み取るには時代背景やディテールを知る必要がありそう。2012/02/25
ひろ@ネコとお茶愛
2
怒涛の最後。若者はみんないい子たちだったんだけどなぁ…。ずるくて卑怯な大人にしっちゃかめっちゃかにされたお話ってことでいいのだろうか。近々新潮文庫も読んでみる予定。2015/04/16
侑李@灯れ松明の火
1
2週間ぐらいかけて読んだけど、最後ってあんな感じに結局皆死んでしまうのは驚き。ハムレットはホントに狂ってたわけではないと思うよ シェイクスピア初めて読んだけど、解説の通りに詩みたいだなぁ2012/05/26
とびた
0
蜷川ハムレットを見て。引き込まれるように飽くことなく読んだ。2013/12/15
あきつぐ
0
これは面白い!人気なのがよくわかります。2012/04/13
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