内容説明
大陸への玄関口・博多湾に面した早良平野・吉武高木で、大形の甕棺墓・木棺墓がつぎつぎとみつかった。なかでも三号木棺墓から出土した「銅鏡・勾玉・銅剣」の三点セットは、後の「三種の神器」をイメージさせる。時代は弥生中期はじめ、最古の王墓の発見だ。
目次
第1章 最古の王墓を掘る
第2章 甕棺墓と木棺墓
第3章 鏡・玉・剣
第4章 弥生人の精神世界
第5章 弥生の王墓とは
第6章 吉武高木人物往来
著者等紹介
常松幹雄[ツネマツミキオ]
1957年、福岡市に生まれる。早稲田大学教育学部地理歴史専修卒業。現在、福岡市教育委員会文化財部、主任文化財主事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
-
- 和書
- まちかどガードパイプ図鑑