小学館文庫<br> メタルカラーの時代13 100年後に残すメガ仕事

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小学館文庫
メタルカラーの時代13 100年後に残すメガ仕事

  • 著者名:山根一眞【著】
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • 小学館(2012/03発売)
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  • ISBN:9784094083071

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内容説明

巨大構造物からノーベル賞施設「スーパーカミオカンデ」まで、歴史的大仕事13話!

東京湾のそのまた地下を直径14メートルのシールドマシンが掘り進んだ「東京湾横断道路(アクアライン)」。50年前の世界一、「東京タワー」は、“橋梁鳶(きょうりょうとび)”と呼ばれる職人技によって築かれた。1998年に開通した世界最長の吊り橋「明石海峡大橋」は、どんな強風にも耐えうる維持管理作業が200年以上も続く…。巨大構造物から、ノーベル賞施設「スーパーカミオカンデ」まで。日本が誇る歴史的大仕事の舞台裏を、当事者が余すところ無く語った!

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目次

海底で真水の大洪水の秘話「東京湾横断道路」鹿島
東京環七道路下に建造した「洪水防止巨大湖」東京都建設局河川部
世界最大規模の「地上式液化天然ガスタンク」大阪ガス・IHI
200年後まで続く維持管理「明石海峡大橋」本州四国連絡橋公団
ヤンバルに世界初の「海水揚水発電プラント」電源開発
海水揚水発電所で注目の「環境保全復元工事」電発環境緑化センター
建設ゴミの現場処理で威力発揮「ガラパゴス」コマツ
鳥取砂丘横に巨大環境実験所「ガラスドーム」鳥取大学乾燥地研究センター
40年守り続け迎えた定年の日の「東京タワー」日本電波塔
明石海峡大橋で100本完結「産業記録映画」映画製作者
東京タワーから明石大橋へ不死身の「橋梁鳶」黒崎建設
ノーベル賞施設の事故と「ニュートリノ捕捉」東京大学宇宙線研究所
世紀の発見を支えたセンサー「光電子倍増管」浜松ホトニクス

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

16
このシリーズもこの本を含めてあと3冊を残すところまで来ました。私は一度ハードカバーで読んでいるのですが、この文庫のように様々な見方で分類しなおしてくれて体系的に読むことができるのも面白いと感じました。今回は「100年後に残すメガ仕事」ということでビッグプロジェクトが並んでいます。このシリーズのいいところは仕事に直接携わった人々から話を聞いていることで迫力が違うということです。社長や担当役員から話を聞くのとは異なっています。2014/07/07

にこにこ

6
プチプロジェクトX。いや、プロジェクトそのものは十分メガなんですけど、コンパクトにまとまってます。こんな仕事やったんだぞーって誇りと満足感がうらやましいです。スカイツリーを作ってる人たちもこんなのに載るんだろうなあ。2010/08/03

HIRO1970

2
☆☆2010/10/01

こらぴし

1
ハードカバー「しぶといモノ作り」の文庫化第1弾 世界に誇れる日本の技術を支えてきた人々を対談の形で紹介するシリーズ。 浜松ホトニクスの畫馬(ひるま)氏のブットビ具合は「モーレツ時代」を感じさせた。 「大和」が「大いに足やせ(ふやせ)」から来ているというのは初めて聞いたが、ベースを1神教にもつ技術と多神教がベースの技術ではアプローチが違うという話は興味深かった。 僕も工業系の学校を出ているから、こういったメタルカラーの話を読むとワクワクしてしまう。 2008/09/23

和彦有住

0
電子化済み2020/06/06

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