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内容説明
巨大製鉄所の「現場」に立ち「工業の原点」を知る。
1901年、日本独自の力で「鉄」を作りたいという悲願から、福岡県八幡村に建設された官営八幡製鉄所。それから60年、八幡に始まった「鉄」は世界一の品質、生産量を実現。寒村は北九州市に発展し四大工業地帯の一つとして工業立国ニッポンの中心となる。そして、100年目の「メタルカラー都市」は、21世紀型環境産業の先進都市としても、世界の手本となった。日本の工業都市の原点で今も続く、メタルカラーたちの熱く美しい仕事を集めた感動の1冊。
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目次
タイヤ1152本で“3500トン荷物移送”―山九
神の意志を読み創造するタービン軸“巨大ハガネ”―日本鋳鍛鋼
荷揚げ日数を短縮“鉄鉱石掻き出しロボット”―石川島播磨重工業(IHI)
“溶鉱炉の発想でゴミ溶融”に取り組む男意気―新日本製鉄
産業界騒然の大発明“光触媒超親水性技術”―東陶機器(TOTO)
工業の基礎中の基礎“モーター”の技術開発史―安川電機
日本工業発展の秘密と“アジア貢献”への思想―北九州国際技術協力協会(KITA)
公害克服で国際的環境賞を2回受賞した工業都市―北九州市長
これなしのITはあり得ぬ“超精密金型”の開発史―三井ハイテック
金より高価“セラミック超微粒子”とやわらか肌―触媒化成工業〔ほか〕