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内容説明
明石大橋、通信衛星からログハウスの秘密まで── 人類未踏のモノ作りに挑む技術者集団の“次世代産業革命”。
ホワイトカラーでもなくブルーカラーでもない「金属の輝く襟を持つ人々」メタルカラー。彼らこそ先端工業国日本を作り上げた主役であると、その技術開発物語を聞くシリーズ第1作。ガスの供給、橋の建設、衛星中継の仕掛け……当たり前のように行われている営みの裏に、「文明」を支え進化させるべく努力を重ねてきた人達がいた。対談の場に現れた無名の技術者一人一人の仕事のなかには、想像をはるかに越える物語が隠されていた。
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目次
第1章 巨大世界の構築(天然ガス転換大部隊の地獄と人情―東京ガス;石油タンク1000トンのゴミ掃除―宮田工業;ミリ精度で架けた4500トンの橋―横河メンテック ほか)
第2章 情報社会の黎明(情報化社会を征した江戸の「弁柄」―戸田工業;磁性体塗布数万回で得た磁気テープ―TDK;3.5インチ、フロッピーディスク開発譚―ソニー ほか)
第3章 環境時代の叡智(解明に200年、10万種の日本昆虫―東京動物園協会;日本桜ソメイヨシノはエッチな美女―神代植物公園;ログハウスの森林資源有効利用論―フォレストエンジニアス)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
8
かなり昔に出版されたハードカバーの本では読んだのですが、再度文庫本15冊を通読しようと思っています。日本の企業の技術に関する対談集で、特に現場にいた人の言葉が参考になった覚えがあります。内橋さんの企業に関する本も参考になりますが、この本は個人の生の声が聞けます。2014/02/01
bittersweet symphony
1
週刊ポストに91年から07年まで連載されていた山根一眞(1947-)さんのインタビュー記事集は、1998年から文庫化が始まっていますが、こちらはその一冊目。未読本棚の古参のうちのひとつ。山根さんの著作は若いころノンフィクションがちょっとしたマイブームだった時に「変体少女文字の研究」や「ドキュメント東京のそうじ」を読んで以来ということになります。各産業分野のテクノロジー担当者に話を聞く連載ということで、この巻では橋梁・ダムなど土木関連と情報通信産業、そしてなぜか昆虫・都市緑地・ログハウスの話が出ていました。2013/04/22
amp
0
とても良い本。ものづくりを啓蒙したい方へ。
とも
0
電気に対して耐性がついていく話が面白かった。2010/02/23
Kent19
0
6月10冊目2009/06/10
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