ヤングキングコミックス それでも町は廻っている（４）

著者名：石黒正数

少年画報社（2012/07発売）

• ISBN：9784785929268

内容説明

人情あふれる丸子商店街に存在するメイド喫茶（カフェではない）「シーサイド」。まさに、天真爛漫！　女子高生にして名探偵に憧れる嵐山歩鳥は、地元丸子商店街のアイドル（？）兼お騒がせ娘。ありふれた町のちょっとおかしなメイド喫茶を舞台に繰り広げられるドタバタ活劇！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

既読・再読。エビちゃんかわいいーでも唐突ー

2016/06/02

[眠る山猫屋]

この巻はどの話が面白いかって言い切れない。良い意味で。もちろん宝探しの回が楽しいのだけれど、エビちゃんやお巡りさん、死神針原さんなんかの活躍も捨てがたい。　そして、どうやら舞台は僕が生まれ育った町に非常に近い場所がモデルになっていることに気づいた。いや、薄々感づいてはいたけれど。

2014/10/23

[kanon]

久しぶりに読んだなあ。この巻に入ってる一話目「嵐山財宝調査隊」ページ数多くない？ｗこれを一挙に掲載したのかどうか物凄く気になるというこの感想。短編漫画のくせに、くせに！このクオリティの高さは一体なんなのだろう。読んでいて唸ってしまうよこれじゃあ。まあくだらない小ネタなのかもしれないけれど、それをそこらへんのギャグ漫画みたいに大きい声でわーっ！と叫ぶのではなく、何だか静かに。いつのまにか紛れ込ませてくるこの感じ、大好きです。あと石黒さんの他の作品読んでるからなのかなあ、秀逸だと思ってしまうのは！次巻も期待。

2012/07/27

[読み人知らず]

巻末の作者の言葉からこの作品の馬鹿話の裏側に気づく。なぜ泣いたのか。母親が死んでしまった思い出をさらりといってしまった真田に対してどういう思いがあったのか。深いね。このタイトルもそういえば深い

2010/09/19

[mt.gucti]

そうか　ミステリ大好き主人公、作者さんだけに　コマの中に伏線とか、前の方の絵の中から　繋がりがある展開があったりとか、妙に嵌まっているんだな。そして　コミックで読み直す為に発見があるという・・・・　やっぱし面白いなあ(*'ω'*)

2015/03/10