ヤングキングコミックス<br> それでも町は廻っている(9)

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ヤングキングコミックス
それでも町は廻っている(9)

  • 著者名:石黒正数
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 少年画報社(2012/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784785936907

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内容説明

人情あふれる丸子商店街に存在するメイド喫茶(カフェではない)「シーサイド」。まさに、天真爛漫! 女子高生にして名探偵に憧れる嵐山歩鳥は、地元丸子商店街のアイドル(?)兼お騒がせ娘。ありふれた町のちょっとおかしなメイド喫茶を舞台に繰り広げられるドタバタ活劇!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ

66
歩鳥の時系列が迷子になることが多いけど気にしない。少しSFな話があったり、ちょっとしたホラーの話があったり、すれ違いの話があったりと様々。大人買い計画のべちこ焼きは面白かった。タイムトラベラーが大好きなお菓子を未来に残すため、庶民にばら撒く。結果、庶民のお菓子として残っているなんて素敵じゃないですか。他に嘘つきりっちゃんの亡霊は、歩鳥とリッちゃんが嘘をつきすぎた結果、感動的なエンディングと新しい謎が残り、面白かった。ジョセフィーヌも可愛かったりするので、楽しめました。2017/10/27

exsoy

47
既読・再読。あれ、前登録してなかったのか。女の子の世界では日々激しいバトルが繰り返されているんですね…2016/06/04

いおむ

24
あ~面白かった(^_^)この作者はホントに仕掛けが上手くて感心させられる。2022/01/04

ソラ

22
紺先輩の話が良かった。歩鳥と出会うことで紺先輩の固くなっていた心が解きほぐされていくところが良かった。2014/11/27

SAITO

22
最初に読んだ時はキャラの可愛さと語りの滑稽さに笑えるが、二回目、三回目と読んでいくとキャラの機微が分かる仕掛けがあるし、仕掛けがあるおかげでそのキャラへ自然と感情移入を果たして視点を移動させてしまうために違った見方が出来るようになる。全体→キャラ→風景といった視点の移行が私には訪れた。今回は思惑のすれ違いで遊ばされる話を集めていて、そのどれもが少しだけ昔を振り返るようで、実はがっつり振り返させられていたりする奇妙さがある。まあ、表紙絵の背景に過去からずっといる深海魚(海月も含めて)がいるから仕方ない。2011/09/01

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