宝塚イズム2 特集 さよなら春野寿美礼

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宝塚イズム2 特集 さよなら春野寿美礼

  • 著者名:榊原和子
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 青弓社(2015/02発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787272386

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内容説明

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魅惑的な歌声で私たちを魅了し、絢爛豪華な源氏の世界をつくりあげて大好評だった花組男役スター春野寿美礼を送るさよなら特集を軸に、湖月わたるへのロングインタビュー、最新の公演評とOGの公演評、前号に続く「ネット宝塚論」、好評の連載、などで構成。※写真は掲載されておりませんのでご注意ください。

目次

特集 さよなら春野寿美礼
 宝塚を背負う日々を生きて●榊原和子
 あなたは私をどこに連れていくのか──ありがとう、春野寿美礼●大越アイコ
 究極の男役、究極の宝塚スター●林嗣響子

公演評[2007・8-12]
 花組『アデュー・マルセイユ』『ラブ・シンフォニー』
  別れられる芝居、別れられないショー●東 園子
  「忘れ物」とは何だったのか●大越アイコ
  花組らしい二本立て●林嗣響子
 月組『MAHOROBA』『マジシャンの憂鬱』
  煌めく個性の饗宴●貫田優子
  サウンドと偽史●倉橋耕平
  禁じられた《否定》●倉橋耕平
  作家性を大切に●林嗣響子
 雪組『星影の人』(全国ツアー)
  九カ月の沖田との旅●榊原和子
 雪組『シルバー・ローズ・クロニクル』
  永遠というハッピーエンドの向こうに●榊原和子
 星組『エル・アルコン──鷹』『レビュー・オルキス──蘭の星』
  不可能なオレンジ●倉橋耕平
  誘惑する「根源悪」●大越アイコ
 星組『Kean(ルビ;キーン)』
  轟悠と宝塚歌劇の新境地●石井唯衣
  咀嚼する力●本多貴子
  GHOST in the Illusion●叶 和泉
 宙組『バレンシアの熱い花』『宙 FANTASISTA!!』(全国ツアー)
  恋という名の刹那●佐藤さくら 第48回『宝塚舞踊会』
  曽我ものと春日野八千代の舞いを堪能●榊原和子

OG公演評
 『シラノ・ド・ベルジュラック』[安寿ミラ]
  ロクサーヌの香気とリアル●佐藤さくら
 『PIAF──ピアフ』[安奈 淳]
  ピアフが歌っていた●榊原和子
 『スペインの芝居』[月船さらら]
  月船さららは自分を発見していく●榊原和子
 『愛、時をこえて──関ヶ原異聞』[貴城けい]
  貴城けいらしい妖かしの美●榊原和子
 『ヴェローナの二紳士』[貴城けい]
  力強く美しいミラノ公妃●佐藤さくら
 能楽劇『夜叉ヶ池』[湖月わたる]
  コラボレーション演劇の妙技●石井唯衣
 『DREAM BOYS』[真琴つばさ]
  『ドリボ』というお祭り●佐藤さくら
 『コースター』[高嶺ふぶき]
  高嶺ふぶきのハンサムなコメディエンヌ●榊原和子 『暗くなるまで待って』[彩輝なお]
  彩輝なお、渾身の宝塚退団後初主演!●縞あかり
 『女ねずみ小僧──目明かしの女房』[大地真央]
  大地のエンターテイナーぶりが光る好舞台●縞あかり

OGへのロングインタビュー
 湖月わたる──役柄もジャンルもさらに広げて●聞き手:榊原和子

小特集 考察・ネット宝塚part2
 ネット宝塚をより楽しむために──ブロガー座談会●榊原和子/藤崎春佳/林嗣響子/倉橋耕平
 ウェブ2.0は宝塚批評を変えうるか●林嗣響子
 「考察・ネット宝塚」アンケートへの回答

連載
 男役という性(2)
  『ベルサイユのばら』──オスカルの長髪●天野道映
 宝塚歌劇のミュージックシーン(2)
  宝塚歌劇に流れるメロディー その1●戸ノ下達也
 タカラヅカと女性学(2)
  関係性の美学──「男役」「女役」という快楽●大越アイコ

宝塚受験スクール前史──石井行康の舞踊研究所のこと●貫田優子

投稿
 月組『MAHOROBA』を観て──YAMATOとは何か●松本理沙

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