宝塚イズム51 - 特集1 ありがとう礼真琴

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宝塚イズム51 - 特集1 ありがとう礼真琴

  • 著者名:薮下哲司/橘涼香
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 青弓社(2025/07発売)
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  • ISBN:9784787274748

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内容説明

特集1では、2025年8月での退団を発表した星組トップスター礼真琴に、感謝と惜別を贈る。

礼は、音楽学校時代から優等生として知られ、95期の首席で入団、星組に配属されて早期抜擢を経てトップに就任した。トップ在任は5年10カ月の長期にわたり、歌唱、ダンス、演技のすべての面で卓越した技術を発揮し、圧倒的なオーラと情熱で作品のレベルを引き上げつづけた。礼への感謝と惜別、舞空瞳とのコンビ、瀬央ゆりあとのバディなど、星組の多様なきらめきを描く。

特集2では、4月で退団した宙組トップスター芹香斗亜への惜別をまとめ、新トップに就任した雪組の朝美絢、宙組の桜木みなとを祝い、今後への期待とエールを述べる。

花組『エンジェリックライ』や雪組『ROBIN THE HERO』ほかの公演評ではトップだけでなく生徒たちの躍動する姿を活写し、新人公演評では新人たちの果敢な挑戦も紹介する。OG公演評は舞台写真も充実。各組で新体制への移行が進む宝塚のダイナミックな動きをまとめる一冊。

目次

特集1 ありがとう礼真琴
 はじめに――男役の域を超えた神業 薮下哲司
 時代を切り拓いた開拓者、希代のトップスター礼真琴に寄せて 橘 涼香
 礼真琴の退団に寄せて――最高の舞台から次のステージへ 木谷富士子
 九十五期を率いたトップランナー礼真琴という「青い星」に捧ぐ 増田のぞみ
「私の歌」を手にしたトップスター――礼真琴の退団に寄せて 伊藤 愛
“三拍子”のその先へ――究極の男役への道 七島周子

特集2 さよなら芹香斗亜&おめでとう朝美・桜木
 退団公演の二作品に見る芹香斗亜の魅力――宙組の未来につなげたもの(1) 橘 涼香
 サヨナラショーとともに回顧する芹香斗亜の軌跡――宙組の未来につなげたもの(2) 橘 涼香
「最高に幸せ」な千秋楽を迎えて 薮下哲司
 新たなる伝説の始まり、あーさ王の誕生 瀧尻浩士
 朝美絢が率いる美貌と芝居の雪組、華麗な韓ドラの世界から見参! 大宮高史
 桜木みなと――新生宙組の誕生に寄せて 木谷富士子
 九十五期で五人目のトップスター、歴史的な一歩を 岩本 拓

公演評2024・10―25・6
 花組『エンジェリックライ』『Jubilee』
  永久輝せあに美貌のホラ吹き天使をありがとう! 大宮高史

 月組『ゴールデン・リバティ』『PHOENIX RISING』
  新生月組と新テイスト作品とのクロスオーバーな出逢い 瀧尻浩士
  愛が詰まった軽やかなお披露目作品 加藤暁子

 雪組『ROBIN THE HERO』『オーヴァチュア!』
  四人目の九十五期トップスター爆誕 岩本 拓
  実力派トップのお披露目を盛り立てる組のチームワーク 伊藤 愛

 星組『記憶にございません!』『Tiara Azul――Destino』
  最強トップ礼真琴が最悪のダメ総理に!?――記憶を失った男の逆転劇 大宮高史

 星組『阿修羅城の瞳』『エスペラント!』
  歴史に残るクライマックス 薮下哲司

対談 充実した作品群がそろった半年 二〇二四年十月―二五年五月の外箱公演 薮下哲司/橘 涼香

新人公演評2024・10―25・4
 花・月・雪・星・宙の五組中三組が新トップコンビという時代に――宝塚大劇場篇 村上ユウコ
 新人公演の復活による生徒の躍動とクリエイティブスタッフの進化を感じながら――東京宝塚劇場篇 橘 涼香

OG公演評2024・11―25・5
 時代を映す鏡としてのミュージカル作品が多く並ぶなか、重要な役割を果たす宝塚OGたち――関東篇 橘 涼香
 タカラジェンヌの実力と品性――関西篇 薮下哲司

OGロングインタビュー 紅ゆずる――人の心を動かすのは情熱だ、と教えてもらった宝塚での経験を糧に 聞き手/橘 涼香

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