宝塚イズム49 - 特集 さよなら月城かなと&海乃美月

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宝塚イズム49 - 特集 さよなら月城かなと&海乃美月

  • 著者名:薮下哲司/橘涼香
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 青弓社(2024/06発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787274663

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内容説明

特集では、7月で退団する月組トップスター月城かなとと海乃美月に感謝と惜別を贈る。

月城は確かな存在感を醸し出す端麗な容姿、前に出るだけでなく引き算もできる高い演技力、安定感がある歌唱力でファンを魅了した。海乃は歌・ダンス・芝居のバランスがよく、なかでも美しいダンスに定評があり、たおやかで気品がある娘役を体現した。月組の可能性を更新しつづけたトップコンビの魅力を描き出す。

小特集では花組の新トップコンビである永久輝せあと星空美咲に「おめでとう」を贈り、2人のこれまでの出演作からわかる魅力の数々、また今後への期待をつづる。

各組公演評や新人公演評、舞台写真も豊富なOG公演評、OGインタビューと、宝塚の美麗な世界を凝縮してお届けする。

目次

特集 さよなら月城かなと&海乃美月
 はじめに 月城&海乃を送る 薮下哲司
 芝居の月組の伝統を輝かせ、唯一無二のドラマを紡いだ月城かなとと海乃美月 橘 涼香
 変幻自在な実力派コンビ 加藤暁子
 月城かなと――ルキーニを経てギャツビーへ 木谷富士子
 その凜とした輝き、まこと夜を疾く月光のごとし――月城かなとと海乃美月の軌跡 大宮高史
 ありがとう! 芝居の月組の体現者 岩本 拓
 月城・海乃コンビはショースターだった――待ち焦がれた“宝塚らしさ” 七島周子

小特集 新トップ永久輝&星空、美しき花への期待
 はじめに 新コンビスタートに寄せる大いなる期待 橘 涼香
 永久輝せあ、輝ける新人時代 薮下哲司
 苦悩する永久輝せあが見たい! 木谷富士子
 花組で輝く次世代スターたちの「ミラクル」に希望を託して 増田のぞみ

公演評2023・11―24・7
 花組『アルカンシェル』
  しなやかな強さと優しさ、あふれる包容力――柚香時代の花組が宝塚に架けた虹 増田のぞみ
  パリに虹は架かっているか――希望のバトンを明日につなげた優麗のカップル 瀧尻浩士

 月組『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』
  月城×海乃の力量でみせたサヨナラ公演 薮下哲司
  「月城かなと ラストステージを謳歌」――いま問われる「声」を「聞く」姿勢 伊藤 愛

 雪組『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』『FROZEN HOLIDAY』
  人生には、物語とスペクタキュラーが必要だ! 瀧尻浩士
  「生みの苦しみ」をユーモアとチームワークで描く温かな秀作 七島周子

 星組『RRR×TAKA ”R”AZUKA――√Bheem』『VIOLETOPIA』
  ムチに打たれながらも礼は歌い、静まり返った劇場内の空気が震える 村上ユウコ
  礼真琴、ついに神になる!?――インドの誇りにタカラヅカが応えた『RRR』の熱狂 大宮高史
 対談 トップスターのサヨナラコンサートが三作品並ぶ、異例の半年間 二〇二三年十一月―二四年五月の外箱公演 薮下哲司/橘 涼香

新人公演評2024・1―5
 一回限りの新人公演の大切さ――東京宝塚劇場篇 橘 涼香

OG公演評2023・12―24・5
 時代の危うさを反映し、過去を語り継ぎ未来に希望を託す作品群のなかで輝いた宝塚OGたち――関東篇 橘 涼香
 望海風斗はじめ実力派OGが活躍――関西篇 薮下哲司
 
OGロングインタビュー 朝月希和――大好きな舞台に立つために、挑戦していく姿勢を宝塚から教えてもらった 聞き手/橘 涼香

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