- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
国繁教育の強化を訴えて、区議会議員選挙に立候補した滝本和子。そんな彼女には選挙をサポートしてくれる専業主夫の夫がいる。周りから見れば何ひとつ問題なさそうに見えるのだが、2人には4年前から部屋にこもりきりの息子がいて…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カラシニコフ
10
選挙の話が酷い。拳銃、簡単に盗まれ過ぎや。 ★★★☆☆2016/02/26
ほむら
10
読み損ねていた巻です。主人公の葛藤は山谷あれど、わりとサクサク読める作品です。1話はかなり痛い話でした。2話目は珍しく希望のある終わり方で少し新鮮でした。人の人生を描く漫画ですね。同じパターンでも飽きないのは、多種多様な、十人十色の人生が描かれているからなんですね。主人公がこれからどういった考えを育てて行くのか楽しみです。立場的にはどうしようもないところにいるけれど…でも、国繁は危うすぎると思います!ぶっ潰せー!2013/11/18
十六夜(いざよい)
9
映画の”イキガミ”でも使用されたエピソード「最愛の嘘」収録。全話の中でも一番好きなエピソードで、映画の山田孝之さんが素晴らしかった。議員ママの話は読んでるだけで不快。息子の死まで利用しようとするなんて、あれじゃ子供があまりにも可哀相。2016/01/01
空猫
7
無料お試しで1~3巻読了。以前星新一の盗作とか言われていたな。「生活維持省」は年齢無関係に無作為で選択されるんじゃなかったっけ?こんな悪法があっても人間そうそう変わらないかもね。2015/07/15
saga
6
引き籠りの息子に選挙バカの女親、その女親の腰巾着の父親。国家繁栄維持法が施行されていてさえ、こんなどうしょうもない人間が出来上がる。命の尊さは、命を強制的に間引くことでは教えられないということ。主人公は今更ながら本法律を勉強しようとしているが、この先も同じような物語展開となるのだろうか? 体制から反体制への跳躍を期待しつつ、4巻へ向かう。2012/10/11