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内容説明
今、この国で戦争が始まるーー!!
“連邦”側から弾道ミサイル一基が着弾したーー!!
そして、藤本は石井課長から、にわかには
信じがたい噂を耳にする。
それによると、国繁警察が極秘で拘束中の退廃思想者を
徴兵し、支援部隊に動員しているというのだ。
“それっておかしくないですか?
それじゃ、この国は、なんでもありじゃないか!”
この国が狂っている。
この国の人々がそれを許しているーーなすべきことはいったいなんだ!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
7
この辺りにきて国繁そのものに重点を置いたシリアスな話が中心になってきた。注射の順番が変わったせいで、死ぬはずの者と、死を免れた者が入れ替わってしまうなんて皮肉だ。このコミックの終結ってどうなるんだろう。2016/01/01
ほむら
6
国繁への反感がひそかに高まりつつあります。良い展開ですが次巻でまとまるのかな…という心配があります。問題は同盟やら戦争やらという国同士の問題に発展してきてしまっているのですが、いささか壮大すぎやしないか、と。藤本の中で国繁という法律そのものに抱く違和感が、久保に再会したことで決定的なものになります。彼女はまだ思想犯のままなのか?秘密裏の徴兵制度は今後藤本にどう関わるのか…。完結に向かっている感じはあまりありませんが、楽しみです。どう終わるのかな。2014/01/28
ゆーちゃん
5
何も考えずに楽しめるコミックも良いけど、社会派というか考えさせられるコミックも良いですね。イキガミが自分にやってきたら…なんて想像したくないです…。2013/07/25
たっきん
5
ふたつめの話が面白かった。世界に動きが出てきてどうシメるのか気になります2013/02/27
ひねもすのたり
4
そういえばこの漫画完結してたんだよな・・と思い9巻と完結篇の10巻を購入。 いきなり戦争が始まる後半は『私は貝になりたい』を思い起こしました。 国家によって不条理を背負わされると言う点ではこの作品のテーマと重なるかもしれません。2014/03/19