フラワーコミックス<br> 僕等がいた(11)

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フラワーコミックス
僕等がいた(11)

  • 著者名:小畑友紀【著】
  • 価格 ¥583(本体¥530)
  • 小学館(2013/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091307187

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内容説明

上京した矢野(やの)は七美(ななみ)との距離を感じながら、バイトに明け暮れていた。ある日、母親の病気が判明し、治療費で苦しくなっていく家計に、受験勉強どころではなくなってしまう。心配させないために、七美には言わずに看病を続ける矢野。そんな矢野に思いを寄せる千見寺(せんげんじ)が手を差し伸べるのだが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coloroflife

12
矢野の苦労が背負う重さが半端無い。高校生にこの人生は辛いよ。結局親の大人の身勝手に振り回され。それでも一生懸命純粋に生きてる。矢野の闇はこんなに深かったとは。大人になった七美たちと矢野がどう絡んでいくのか想像つかない。今更、高校時代には戻れないよね2015/05/04

ゆらい

12
シリアス。だけど間違いなく神巻、胸が痛む・・・。つらい時に無邪気な七美の電話は沁みるし会いたくなってもいい。矢野のお母さんは本当に子供のまま大人になってしまったような人だと思う。この巻の巧太郎のセリフ、この物語の肝になると思うんですよね。 ──巧太郎『頼られる人間と頼られる人間 一見したら 物理的でも精神的な場合でも頼る人間は頼られる人間に依存してるわけだけど 裏を返したら 実は頼られる人間が頼る人間に依存してたりする』 --------------------- 【以下コメントに続筆】 2012/08/20

扉のこちら側

11
初読。高校時代の話はどうも好きになれなくて惰性で読んだけれど、大学〜社会人編になってから面白くなってきた。2012/06/18

ane

9
少々、酷すぎる展開ですね。残された子供の事、何も考えてないね。2014/01/05

komati

7
はぁ。。。重い。。。なにげに竹内君と千見寺がお似合いな気がするのは自分だけだろうか??2011/11/10

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