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内容説明
母が自ら命を絶ち、ほどなく矢野(やの)は消息を絶った。それから数年、出版社で働きながら、七美(ななみ)は矢野を忘れられずにいた。そんな彼女を見守ってきた竹内(たけうち)がついにプロポーズを決意。だが、七美の同期で矢野を知る千見寺(せんげんじ)が、仕事を通じて手にした名刺に矢野の名前である「元晴(もとはる)」の文字を見つけて――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
14
矢野と山本さんとのストーリーがメイン。俺だってやっと立ってるんだというセリフは重いな2012/08/18
ゆらい
8
『無理に吸わなくてもいい、吐けば自然と吸えるので吸うより吐く事が大事』矢野は、ちゃんとラクになれる方法を知っているけど 思いを吸い込みすぎてどうにもできなくなってる。だから『やっと立ってる』不器用な人だなあと。この矢野のバイト時のセリフに係るのは【吐けない想いを 痛みを 涙を いつか必ず】というモノローグだと思います。 矢野はお母さんが亡くなってから ずっと泣けなかったけど 七美のお母さんに電話する所で泣いています。想いを積もり積もった気持ちを 涙にすることで 少しは心を解放することができてればいいなぁ2012/08/20
扉のこちら側
8
初読。どうしても心のどこかで受け付けられないものがあるのだけれど、気になって読んでしまう。2012/06/18
ちーちゃん
7
山本さんにも色んな想いがあるんだろうけどなぁ…。そろそろ矢野を解放してあげてほしい。奈々さんも。2012/05/05
ane
6
山本さんを応援したくなる☆現実はこんな感じかも。けどそうとう、粘り強い。2014/01/05