電撃コミックス<br> GUNSLINGER GIRL(1)

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電撃コミックス
GUNSLINGER GIRL(1)

  • 著者名:相田裕【著者】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • KADOKAWA(2014/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784840222372
  • NDC分類:726.1

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内容説明

公益法人社会福祉公社――表向きは障害者支援のための首相府主催の組織だが、その実態は瀕死の少女たちに機械の身体を与え、その少女たちに政府に敵対する勢力を秘密裏に排除させる諜報機関だった。一家殺害事件の生き残りの少女・ヘンリエッタは「条件付け」という洗脳処理により、以前の記憶を封印され「義体」となる。そして元軍人のジョゼ・クローチェは、テロリストに家族を殺され、復讐心に捕らわれ社会福祉公社に入り「担当官」となる。義体と担当官、二人はつねに行動を共にし、銃を手にテロリストの戦いに身を投じていく。架空のイタリアを舞台とした、少女と銃、そして周囲の大人たちが織り成す群像劇。第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

143
義体と洗脳で秘密裏に要人暗殺などの任務を遂行する政府組織の話。いろんな葛藤が見えて面白い。2020/08/14

流言

45
少女×ガンアクション×SF。要素だけ取り上げてみればもっと気分が高揚する話であってもおかしくない。だが、描かれているのは胸のすくような大活劇でも感動を誘うような奇跡の物語でもなく社会の部品として生きる少女の日常である。作り込んだSFチックな世界観の蓋然性に満ちた日常を描いている。それが、それだけで面白い。公的な性質を持っていれば当然のようにリスク管理は厳重だろうし、薬物で管理されている少女たちは時として脅迫に出る。『少女がバトル』という安易な設定を背後から工具でぶん殴るような感覚を二巻以降にも期待したい。2015/05/12

exsoy

43
既読・再読。この頃のヘンリエッタはこんなに少女らしかったのにな…2014/12/06

kanon

31
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作。勿論の事、まず掲載誌が電撃コミック大王だしこの表紙だしで、アニメ系なのかと思っていたのは当然である。そしてこれまた数多くいると思われる、事前知識無しでそういう感じで気軽で買って読んでみて、凄く後悔した人間の一人である(笑)心構えが出来ている筈が無く、もう心が丸裸の状態で、急所に会心の一撃を食らわされた。温かい…気持ちにはどうしたってなれない。愛情だ愛情だ言っていてお?これは良い話か?と勘ぐってみても、話のどこかで絶対に何かに引っかかる場面に遭遇してしまう悲しい。2014/01/25

カザリ

25
ツイッタのフォロワーさんのお勧め。いまいち世界観がつかめない。。義体化する文明があるのなら、もっと社会は高度な科学文明になっていそうなのに、微妙に現代。。そこらへんが違和感。設定からすると、要は命を拾われた暗殺者が少女でそれを道具としてみきれない使い手男性、レオンの逆バージョンなんだろうけど。。キャラクターの心情は伝わってくるんだけど、世界観のリアリティのなさがいまいちはいりこめない感じになっておりました。。2015/01/03

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