フラワーコミックス ふしぎ遊戯（１２）

著者名：渡瀬悠宇【著】

小学館（2012/04発売）

• ISBN：9784091362223

内容説明

朱雀（すざく）の召喚に必要な2つめの神座宝も、唯の手に渡ってしまった。美朱（みあか）と和解を考えるが、結局青龍七星士・心宿（なかご）のもとへ戻ってしまう唯。2つの神座宝によって、青龍を召喚してしまう前に唯を説得しようと、儀式の間をめざす美朱たち。儀式の間の入口扉までたどり着いた美朱たちの目の前に、心宿が現れた。倶東（くとう）国に滅ぼされた、濱（ひん）族の末裔でありながら、倶東国に味方する心宿に、なぜかと問う美朱。だが答えぬまま心宿は扉の向こうへ姿を消してしまう。急いで追う美朱だが、そこは儀式の間とは離れた、ただの屋上だった。必死に唯に呼びかける美朱だが、唯には届かずに！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[梅みかん]

唯ちゃんかとうとう青龍を召喚。どんどん引き返せなくなってる。鬼宿は自分がほんとにの中の人間だと知ってしまう。それでも美朱への愛は本物。房宿が心宿をかばって死んでしまう。そっけなかった心宿だけど、ずっと房宿の亡骸を胸に抱いてる。そして、軫宿まで。

2016/10/23

[十六夜（いざよい）]

ついに唯が青龍を呼び出す事に成功してしまう。青龍に３つの願いを問われ唯が朱雀の復活阻止を唱えると、美朱たち朱雀軍のメンバーは朱雀７星士としての力を失ってしまう。さらに２つ目の願いで本の世界から現実へと戻された美朱と唯。何故か鬼宿も付いてきて…。もう色々と入り乱れて訳わからん。唯の服作用？みたいなのも気になる。

2015/05/05

[吉田あや]

青龍を呼び出した唯ちゃんに封印される朱雀。そして舞台は本の中から美朱の世界へ。現代の世界にいる心宿が違和感ありすぎて好き[笑]奎介さんみたいにお兄ちゃんがいたら幸せだろうなぁ[*Ü*]

2013/05/29

[呉藍]

戻ることが出来なくなってしまった唯。行くところまで行って、その後どうする？　もう美朱と一緒に笑ってる姿は見られないのかな。心宿はどこまで謎を貫くつもりなのか、救われる瞬間があればいいけど……ムリでしょうか。

2010/12/14

[ルルス]

青龍かっこいい！鬼宿が現代へ！！鎧着て現代にいる鬼宿は違和感あったなぁ！現代に来たという大きな出来事の中、本の中では戦いで仲間が負傷、戦死していくから、どっちにも集中出来ない。星宿が結婚したのは、良かったような寂しいような(苦笑)

2019/02/03