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内容説明
老舗の洋食店を守るため、味皇と料理界の権威を二分する味将軍グループに挑む――!! 陽一は、洋食店「トロイメライ」の若だんなに依頼され、ファミリーレストラン「ジュネシス」に対抗できる新作ハンバーグを作ることになった。ひき肉の配合を変えた３種類のパティと、パンで肉汁を閉じ込めたハンバーグは絶賛だったが、問題はこのハンバーグに合うソース。陽一が考え出した秘策は、ある香辛料を丸ごと使うことだった――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
7
お好み焼き対決が関西弁の対戦相手なのに広島風が基調の辺りはちょっと戦争の気配がするが、牛すじを使う工夫など全体的に基礎的なテクニックの延長にあるスタンダードなアレンジが多くて飛躍をそれほど感じない、今では定番のアイデアを漫画的に面白くしているのも見逃せない。それを的確に理解する観客の反応もいい。トンデモ発想ばかり目につくが、基本的に料理知識の活用法はこの作者の漫画はすごいのである。ハンバーグも「複数のハンバーグを合いびき肉の比率を変えるだけで保たせる」という地味な発想を串焼きにして見た目でも派手にしている2018/11/27
ブラフ
6
【再読】2020/12/17
不自他
5
牛･豚肉の比率を別々にする工夫に感心した。お好み焼きに牛スジ肉を使う点に好感が持てる。餅･ふりかけ･コンニャクは微妙だと思う。明太子は合いそう。「トンカツを焼く」という発想もイカしてる。内容は、ハンバーグ･お好み焼き･駅弁。 2017/02/04
薫子
4
懐かしマンガ再読祭。串焼きハンバーグ、お好み焼き、駅弁。ミスター味っ子に出てくる料理は、写実的に描かれているわけじゃないけど、すっごい美味しそう‼︎ハンバーグ食べたいなぁ。2014/08/16
洪七公
2
既読本1987/06/17
