内容説明
五百両の値がついた天目茶碗の商談に、贔屓筋に赴いた茶道具屋の主が、大川に遺体となって上がり茶碗も消えた。南町奉行所吟味方与力・秋山久蔵が探索を命じると、怪しい人物が複数浮かんだ。一方、久蔵に後添えの話が持ち込まれ、亡妻の妹である香織は密かに身を引く覚悟を決めた…。
好評シリーズ第11弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aki
3
ああ、やっと久蔵と香織が夫婦に。お祝いの席での稲垣源十朗の意外な素顔に萌えw 稲垣推しなので、彼メインの話を読みたいところ♪2014/06/13
なつき
3
久蔵に縁談が持ち込まれ、香織は縁談の邪魔にならぬように家をでる決意を固める。だが、その縁談はきな臭く・・・。どうやって二人がまとまるのか楽しみでしたが、わりとこうアッサリ。恋情というよりはすでに愛情の域でしたから自然の成り行きですね。2013/08/03
Suzu
1
剃刀久蔵シリーズ。読む順番を間違えて、香織が出産した話を先に読んでしまったので義妹から、こうやって奥様になったのねぇ。早苗に全く思い出してもらえなかった雲海坊が少し可哀想。そして次巻を読む。2017/05/16
ほぅ子
0
以前、香織が付け文をもらった話の辺りから、どんな相手とくっつくのかなー?とwktkしてた面があったので、ちょっと驚きました。私の中では、年の離れた仲の良い義兄妹〜って感じだったので「え⁉︎」と思わないでもなかったけど、落ち着いて考えたらまァ問題ないかな、とw 関係の変わった二人の今後が楽しみですーvvv2017/09/23
ねこランナー
0
ついに結婚したか2016/03/02