内容説明
4年生に進級した森司とこよみは、来年には存続が危ぶまれるオカ研の新入生勧誘に勤しんでいた。2人の新入部員候補を迎える中、オカ研に「部活の合宿中、山中に突如出現した建物で100人近い人間がもがき死ぬ姿を見た」という相談が。合宿終了後も相談者だけに続く異変、1人にだけ呼応する幽霊の正体とは――。彼氏との交際に警告する自動書記、夫の味覚を変える亡き義母の霊など、オカ研霊感メンバーが大活躍のシリーズ第23弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ドアラ竜の壁
32
シリーズ第23巻。森司もこよみちゃんも4回生になった。来年のオカ研存続危機回避のため新入部員勧誘に勤しんでいる。そんな中、例のごとくオカ研に相談が持ちかけられる。3話収録されているが全員中々にクセが強い。特に1話目の先生、多分悪気はないけど自覚がないのがたちが悪い。ラブコメパートはその所作は既に付き合ってる2人だよ。2026/09/21
よっち
25
4年生に進級した森司とこよみ。しかしメンバー的に来年存続が危ぶまれるオカ研の状況が浮き彫りになり、新入生勧誘に勤しむ第23弾。部長の面接を乗り越えた2人の新入部員候補を迎えたオカ研。泉水に動画出演も持ち込まれる中、依頼として持ち込まれる彼氏との交際に警告する自動書記、夫の味覚を変える亡き義母の霊、合宿終了後も相談者だけに続く異変。当事者はあまり自覚がないというのも恐ろしいエピソードでしたが、森司とこよみはなかなかいい感じで、新入部員候補もどうにか目処がつきそうなのかな。泉水は腹くくるしかないですね(苦笑)2026/08/25
かさお
23
今回はどれも割とあっさりめ。デミグラスソースじゃなく鰹出汁という感じの内容。が、もはやそんな事はどうでもいい、私は森司とこよみに癒されたいのだ。そしてオカルト研究会に待望の新入部員が3人も、いや、最終的に1匹って🤣いやいや、私だって小説の世界に入っていればあの2人みたいに、カプ萌え目的で尾行しちゃうかも。バカップルという言葉は嫌なイメージがあるから、なんか良い言葉ないかなぁ、スーパーラブコメ天然カップルとか、う〜ん、今回ツッコミ要員だった鈴木君、何か上手い表現をお願いします。2026/09/22
takashi
14
新年度、森司とこよみは4年生に。平さんのYouTubeチャンネルと新入部員で話の幅が広がった。●一話、霊に柚葉さんへの悪意や敵意が無いとなれば察しは付いたけど、真相は想像以上にエグかった。昭和のスパルタ教育と言うとなんだか軽く聞こえるが、大勢の人生を台無しにして気に留めていないのは罪深い。今の時代にそのまま通るとは思えないが、息子も父に倣っているなら別れるべきだろう。●一話と三話に比べると軽めだが、これも辛く悲しい話。実の両親に見向きされず、遺産相続で差をつけられ、墓を傷つけても祟られすらしない。(続く)2026/10/02
assam2005
12
怖い、怖い、怖いって!!短編3話。怪異に気づかない、一見善良な家族。「恨まれている本人ほど、鈍すぎて気づかん。…いつだって気づくのはまわり、迷惑こうむるのもまわりのほうだ。…他人の痛みや感情に鈍感でなけりゃ、こうまで恨みを買うこともあり得んしな」さらっとした台詞なのに結構重みのある言葉。傷つけられた人達からの呪詛に塗れていく。だけど本人はいたってのほほん。自分の痛みには過敏なくせに。関わり合いにはなりたくない人。知らなければ楽なのか。だけど呪詛まみれの人にはなりたくない。2026/09/30




