内容説明
霊が見える(だけ)の草食男子大学生・森司。片想いの美少女・こよみとの輝ける夏休みのため、図書室で勉強していた彼が出会った怪しい学生とは……。ほか、始めてのサークル合宿でのお話も収録の第4弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いーたん
98
森司とこよみは間違いなく両想い。そして、こよみの家族も森司を気に入ってる様子。あとはくっつくだけなんだろうけど、一波乱一悶着はありそう。小山内はいい奴だが、その恋、不毛です。気の毒なんだけど。さぁ早く続巻を出しておくれ。2014/01/16
まりも
75
今回は合宿という事でこよみ+部長たちの血縁に関わる話がメイン。森司、こよみの恋模様は大きな変化は無いけど少しずつ進展していってるなぁ。両想いっぽいのにそれに二人とも気づいてないのがいいですね。とりあえず母親に気に入られたらもう大丈夫でしょう。話のほうは田舎の風習という事で胸糞悪くなるような話が多いけど二人の恋模様で中和されるのでバランスとしては非常にいい。まだ藍先輩に関するエピソードが出ていないけどそろそろ彼女の出番も来そうな気がしますね。2014/06/06
ごに
69
強きにへつらい弱きを徹底的に挫く、閉鎖的な地域には因習も多く、怨念もさぞ膨れ上がるのでしょう。黒沼部長の黒歴史。詳しく語られる時は来るのでしょうか?子供の霊は寂しがりでさらに子供を呼ぶとか…。怖っ!!オカルト部分の怖さが増してますが、それに比例して森司のカッコイイ一面も出て来て、こよみとの中もいい感じになって来ました。こよみの両親にいじられる森司ww頑張れ!!2014/07/10
よっち
69
今回黒沼家にまつわる話や、二人とこよみが出会ったきっかけ、夏合宿とこよみの実家と大伯母さんの話など、オカルト研究会の面々の背景が語られました。思うに多少ヘタレでも、普段から優しくて、きちんと自分を見てくれて、いざという時に自分をしっかり守ってくれる森司には、こよみも普通に惚れると思う。両親に気に入られて、幽霊の大叔母さんにも頼られて、外堀埋まるのが自然なくらいなのに、何で森司があそこまでおっかなびっくりなのか謎。次回森司が視えること含め、何か背景が語られたり、転機が訪れるのかな。でも藍先輩の背景が先かな。2013/11/25
☆ゆう☆
59
シリーズ四作目。二人の距離、少しは縮まったかな。こよみを守るという男らしさも少し芽生えてきた様子。しかし、ここまできても草食系は外堀を埋めはじめるのか。先が長そうだ。今回は、オカ研メンバー各々の背景が明らかになった。納得した。部長と泉水の過去の話、こよみの大叔母さんの話など、旧家のしきたりや、古くからの慣習は仕方がないことだけに、心が痛む。結局、どの時代もいちばん怖いのは生者だということだ。このシリーズは巻を追うごとに面白くなり、引き込まれる作品だった。まだまだ続くのであるならば嬉しい。(Kindle)2014/01/27
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