角川ホラー文庫<br> ホーンテッド・キャンパス 秋の猫は緋の色

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角川ホラー文庫
ホーンテッド・キャンパス 秋の猫は緋の色

  • 著者名:櫛木理宇【著者】/ヤマウチシズ【イラスト】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • KADOKAWA(2019/03発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041078570

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内容説明

学園祭間近の大学。しかし放火事件が頻発し、現場には必ず、鉢割れの黒猫の幽霊がいるという噂が。折しも泉水の後輩がその猫の飼い主であり、「猫の幽霊がいる喫茶店」を探していると言いだして…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

97
シリーズ15作目。「赤猫が走る」死んだペットに会える店があると噂がありその真相を探ることになるのだが…。猫の残酷なシーンがありその部分は読めなかった。あの犯人は許せない!!ゾッとして切なく心温まる話だった。「片脚だけの恋人」"恋は呪いに似ている”怖ろしい強烈な執念。森司危機一髪。ライトノベル仕立てのシリーズだけど怖さは本格的。森司の作る料理がおいしそうだったな。この調子で行くとこよみちゃんに料理を食べてもらうのも間近かもね。2019/12/16

あっちゃん

80
今回は、人面瘡にしろ、片方だけの靴にしろ、心理的に嫌な話ばかりだったなぁ!サブタイトルの猫については、犯人はともかく、猫好きについては優しい部分も有り一息ついた感(笑)森司とこよみのじれったい両片思いの行方は…というフレーズにこのシリーズを言い表してるなぁ( ̄▽ ̄)2021/09/11

bookkeeper

73
★★★☆☆ 横腹から呪詛を語る人面瘡。連続放火の現場に現れる猫。古い借家の座敷牢にあった女性ものの靴…雪大オカルト研に持ち込まれる恐怖譚。学祭の華やいだ雰囲気、猫に加えられる虐待の恐怖、そして姿を現すノスタルジックな怪異…様々な要素が混然となって味わえる第二話が収穫かな。過去のエピソードの登場人物達も大挙して登場…しているらしいのだが、残念ながら殆ど憶えて無い(笑)。森司君が恋心をちょいとくすぐるコメントを最後に言うだけ言って、逃げを打ってしまうパターンがもはや名人芸の域だ。君ら、もう付き合っちゃえよ!2024/04/01

のりすけ

66
にゃんこになんてことするんだ!今回は執着系の話が多かったような。こよみと森司も亀の歩みですが確かに進捗している模様。すっかり空気の小山内くんがもののあはれ。森司パパのフォロワーにこよみちゃんがいたりして。「デイ・オブ・ザ・デッド」のクロス伍長はむちゃくちゃ美人でキュートです。一目惚れでした。菜食主義のバドのコスもしてあげてー。2019/10/18

ネムコ

62
森司クン、一冊一回のカッコ付けチャンスもこよみちゃんに奪われて、何やってんだ! しかも、あのラスト。理由はないが、森司の後頭部を思いっきりハリセンでひっぱたきたくなった。猫を虐待する奴とDV男は早く根絶すればいいのに。2019/03/24

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