角川ホラー文庫<br> ホーンテッド・キャンパス だんだんおうちが遠くなる

個数:1
紙書籍版価格
¥902
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

角川ホラー文庫
ホーンテッド・キャンパス だんだんおうちが遠くなる

  • 著者名:櫛木理宇【著者】/ヤマウチシズ【イラスト】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2021/12発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041120644

ファイル: /

内容説明

今年も残すところあと数日。世間は完全に正月ムードの中、雪越大学三年生の八神森司は、アパートの自室でとぐろを巻き、孤独な年越しを決めていた。例のクリスマスイブから数日たち、その騒動でなくしてしまったネクタイをこよみと買いに行く約束をしていたのだが、大雪の心配があった。こんな日は家にずっといたい――と思っていたその時、雪大オカ研のメンバーから召集のLINEが入った。今回の依頼主は、かつてタレント占い師として名をはせていた如月妃映こと蒔苗紀枝だった。その奇怪な相談内容は、「自宅でいつも、自分が死んでいる――」というものだった。大雪の降る中、オカ研メンバーの推理が冴えるシリーズ19弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

78
シリーズ19作目。ライトな読み心地だけど真相は複雑。第一話、自分が自宅で死んでいるシーンを何度も見つける元占い師。第二話、物陰から顔を覗かせる死んだ祖父母。あんなしきたりは嫌だな。第三話、「四谷怪談異考」ホラーな伏線… 生い立ちからの歪んだ信念。これは最後の真相が痛ましくが一番ゾッとした。森司とこよみちゃん相変わらずほのぼのした関係。確かに森司はいい夫になりそうだね♬2022/02/19

はにこ

58
クリスマスも終わったけど、豪雪の年末も依頼が多くて忙しかったね。有名人からの依頼も増えて、サークルも有名になってるね。幽霊も怖いけど、やっぱり生身の人間が怖いわ。四谷怪談異考の話が怖すぎた。近所の厄介事に巻き込まれたくないのは分かるけど、自分は切り抜けたんだから、どうにかしないなんて甘いって怖い考え方だな。こよみと森司の仲が深まっているのが、清涼剤だなぁ。2025/08/04

あっちゃん

58
今回の幽霊達は悪意があまり無いタイプが多くて深夜読書でもある程度安心(笑)それにしても、このカップルにはニヤニヤ笑いが止まらないなぁ( ̄▽ ̄)2022/06/03

のりすけ

48
オカルト的な怖さもだけど(個人的には隙間から覗かれるのは怖い)人間の厄介さと怖さが…。籍だけ先に入れちゃう…ナイスアイディアやん!この二人、それくらいの強硬手段をとらないとダメかも。2022/03/12

坂城 弥生

47
今回は過去に歪められて今怪異現象に遭っている人達のお話でした。2022/03/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18992428
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数22件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす