内容説明
山陰地方を走る六つのローカル線の駅に、解体された女性の遺体がバラバラに流れ着く。胴体部は大阪駅で発見されるが、首はついに見つからない。休暇で故郷を訪れていた警視庁捜査一課の吉敷竹史は偶然この犯罪に遭遇し、捜査に関わることに。犯人はいつ、どこで、どのように死体をばらまいたのか――。大胆な着想と精緻な論理が結実した伝説的トラベルミステリー作が完全版で甦る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆきらぱ
22
改訂完全版です なぜか行きつけの本屋さんにサイン入り✨が置いてあったので慌てて購入。懐かしく読みました。大好きな話でよーく覚えていました。野村操の住んでいるアパートの様子とか今読んでも良いですね。2026/06/17
Pa-Po
8
はやぶさに続きこれまた面白かった。ハウダニットが少しずつ解けていくのも、終わり方も好き。このシリーズ追っかけ決定。2026/06/06
うーちゃん
7
吉敷竹史シリーズはこれまで読んだことがなかったが、改訂完全版が出たとのことで手に取ってみた。日本にまだたくさんの寝台列車が走っていた時代の、古き良きトラベルミステリー。時刻表トリックと聞くとじんましんが出る私だが、この作品の時刻表トリックは理解しやすかった。“彩り”程度なのかな?と思っていた出雲伝説の部分も、思いの外がっつりとストーリーに食い込んできて、魅力を増していた。そして解説にもある通り、静かに光差すようなラストがベタだけど良かった。2026/06/26
ソラ
6
【読了】B 吉敷シリーズは単なるアリバイトリックだけにとどまらないところがあって、さすが島田荘司といったところ。2026/06/29
ぬぬよよ
5
故郷が舞台で何だか感動。八岐の大蛇が枕にしたと言われる山の近くに住んでいました時刻表トリックって苦手なんですが、故郷贔屓で楽しめました。2026/05/26




