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内容説明
将棋棋士は人類の代表! 将棋を指して生活している。懸命に勉強し、年に50局くらい戦い、勝てば笑い、負ければ自分のせい。勝ち負けだけに支配された世界。それはまるで人生の縮図だ。棋士は、どんな人たちなんだろう? 何を食べて、何時間寝ているんだろう? 勝負師でも無頼でもない、リアルな将棋棋士の毎日を棋士の妻が漫画にしました。ノンフィクションです!
離婚、大怪我、入院…波乱万丈の日々をおくる渡辺くん。その日常を赤裸々に漫画化して今回もお届け。ノンフィクション濃度、こってりの極み。一気に楽しむもよし、ちびちび楽しむもまたよし。『渡辺くん』超人気コンテンツの「藤井戦後インタビュー」、今回もあります! 無冠になってから1年1か月…2024年の王位戦の裏側に迫る! 将棋ファン必読の書第8巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
57
【11月22日(いい夫婦の日)に離婚しました☆】帯にも大きく「離婚しました。」と。このネタで売る気か❗(笑) 渡辺くんが足の爪を切りつつ「結婚して長いし、そろそろお互い自由にってのもアリじゃない」と言ったら、傍で『アフロ田中』を読んでた伊奈さんは「んー…アリだね。人は皆 好きなように生きるべきだ。特に君は人生の転換期が早かったから、そういう選択があっても良いと思う」と応え、「俺は今の生活に不満はないから、同居継続が良いんだけど」「いいよ」「俺が生活費払って、君が家事をやって」「Win-Winじゃん」と。⇒2025/06/12
涼
41
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/06/post-27f091.html 今回はいつにも増して、「ぬい」たちがよく登場していました。なんか微笑ましいんだなぁ、渡辺さんと「ぬい」って。2025/06/23
ドラマチックガス
11
紙。離婚や足の怪我など話題は多い。離婚の話は「すわ仲違いか!?」と心配していたけど、そういうことでしたか。マンガの通りなのだとしたら、とても良い関係に思う。「ネタ切れのため」不定期連載になるらしい。でもネタはいくらでもあるのでは。それこそ永瀬九段のインタビューのように、他の棋士のことを関係者視点から描いてくれるというのはとても魅力的。また「棋士はレーティングを結構気にしている」というのも、このマンガだからこそだせる興味深い情報だと思う。予定より早く次が出ることを願って。2025/06/16
旧籍・富山
9
マンガはすぐ読んでしまいうので、コスパが悪い気がしてほぼ読みませんが、こちらは唯一の例外。全巻、発売されたら買って読んでいます。足のケガや離婚の話について興味深く読みました。渡辺先生の公式スポークスマンとして、今後も期待しています。2025/07/06
glaciers courtesy
8
唯一買い続けている漫画。愛すべき棋士たち、その中でも一際キャラの立っている渡辺明九段の日常を垣間見るのは一将棋ファンとして楽しくてしょうがないのだ。それにしても将棋はそれが語られる機会、メディアが少な過ぎる。それが将棋界の盛り上がりがイマイチな原因だと僕は考えている。プロ野球は毎日結果を速報し、評論家たちが論評を加える。それを見るのが楽しいし、そういうメディアがないとこの速報性の時代に取り残されるてしまうのだ。そういう中、ゆるく側面からではあるが将棋を語るメディアとしてこの漫画が果たしている役割は重要だ。2025/06/15