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内容説明
将棋棋士は孤独な職業です。年間数十回、勝った負けたを繰り返して、そのひとつひとつを全て自分で受け止めなきゃいけない。人生で数百回の悔しさと、同じくらいの嬉しさを噛み締めて毎日を全力で走り続ける。だから将棋棋士という生き方に、強く心惹かれるんです。そんな棋士の、ぬいぐるみに囲まれた日常を、妻が漫画にしました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
46
漫画シリーズ3巻 藤井君登場!中学生で棋士になったのは5人目。(渡辺くんが4人目)2023/12/06
ネギっ子gen
31
カバー絵が、カワイイ! 窓の外は、雪。で、鍋ですか。いいなぁ。巻末は、『進撃の巨人』作者との対談。「あとがき②」で、<実話故に許可を取る必要な事が多い>として、<本の表紙、キャラクター、ぬいぐるみ、グッズ、建物などなど>と。さて、カバー外して、<多くの若手棋士がソフトを使って将棋の勉強をしている。漫画もソフトを使って描く人が多い>が、<この漫画は連載開始前「1巻限定」と言われていた。1巻だけならソフト覚えなくていっか>と手描きで、今に至ると。<読んでもらうとしたら、(なんとなく)紙の方がうれしい>とも。⇒2021/12/11
たまきら
29
巻末のぬいぐるみ紹介がもはや家族近影にしか見えない…あはは!そして3巻でついに藤井聡太さん(掲載当時4段)登場。2023年現在最年少名人獲得、史上初の八冠全冠制覇…と伝説を築き上げている彼が当時からマスコミに囲まれていた裏話にはびっくりしました。…しかし頭脳明晰と言われる棋士、その中でもトップレベルな渡辺くん(+ほか二人)が線対称をはじめ図形が理解できないという話にはのけぞりました。…騎士の妻として頑張りすぎて円形脱毛症になった奥様にも。まじめだなあ…。2023/11/17
いっちゃんず
28
渡辺棋王の日常を奥様が描いた漫画3巻。相変わらずの将棋とぬいぐるみの日々。藤井六段の話もちょっと出てくる。将棋ソフトの問題については触れられていない。最近、その問題でいろいろあった三浦九段に負けてA級降級になってしまった渡辺棋王。漫画でその天才奇才っぷりがすごく伝わってくるだけに、勝負の世界は厳しいのだなぁ、と思う。2018/03/18
みち
26
藤井さんが話題になっている時に、渡辺くんはマイペースで精進してたのね。今回もいっぱい笑わせていただきました。2018/03/24