将棋の渡辺くん（５）

著者名：伊奈めぐみ【著】

講談社（2020/09発売）

• ISBN：9784065203217

内容説明

将棋棋士は人類の代表！ 将棋を指して生活している。懸命に勉強し、年に50局くらい戦い、勝てば笑い、負ければ自分のせい。勝ち負けだけに支配された世界。それはまるで人生の縮図だ。棋士は、どんな人たちなんだろう？ 何を食べて、何時間寝ているんだろう？勝負師でも無頼でもない、リアルな将棋棋士の毎日を棋士の妻が漫画にしました。ノンフィクションです！


世界でいちばん強い棋士のひとり、渡辺明のあんまり緊張感のない日々を、妻が赤裸々に大告発。勝負の世界に生きる男の裏側を、驚くほど遠慮なく暴き立てる、ぶっちぎりノンフィクション第５集。御朱印を集めバンジーを飛び地球を救いぬいぐるみに癒やされ将棋を指す。東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラ「つば九郎」との異次元の鼎談を完全収録。渡辺くん、やりたい放題。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[榊原 香織]

漫画シリーズ５　見慣れると可愛く感じるおしゃれぼうず　カステラの紙を食べる人がいるってオドロイタ。　面白かった

2023/12/09

[ネギっ子gen]

渡辺くんは、サービス精神旺盛ですよね。「人間将棋　２０１８ in関ヶ原」で、東軍の徳川家康役に。衣装が本格的。兜含め総重量２０kgって、超重いでござるなぁ。大将なので、＜武者ことばネットで予習。関ヶ原の合戦についても漫画で予習＞って、らしいでござる。でも、【歴史ネタを絡めながら対局を進める】で、＜28龍の者、自軍を裏切って我が軍につく気はないか？＞は言いそうだが、“将棋界随一の美形”の都成竜馬・西軍大将に、「イケメン棋士と紹介されてニヤニヤしておったな。将棋は顔じゃないこと見せてやる！」ってのは、実話？⇒

2021/12/30

[たまきら]

結構棋士さんって忙しいんだなあ！色々なイベントがあってビックリ。でも人間将棋って昔ニュースで見た気がする。大変だなあ。仲良しの棋士さんもすっかり顔なじみになり、将棋は全く知らないのに生態だけは詳しくなったという…あはは。案の定すみっコぐらしが増殖していて笑えました。こっちの帝国順調なようです、あはは。

2023/11/21

[みち]

ちょっと前、藤井さんブームで、渡辺くんもよくテレビでお見かけした。将棋の時とプライベートとのギャップがすごい。所々、大丈夫かなあと思うとこもあったが、これがこの人の素なのかと思い、ますます目が離せなくなった。

2020/10/17

[はるま]

先月からコツコツ読み始めた本シリーズの第5弾です　毎回のことですが、すらすらと楽しく読めます　渡辺名人のマラソン大会やフットサルの様子、はたまたバンジージャンプのことやお化け屋敷の体験と話題にはつきませんね　さらに本作では、2019年2月16日に将棋棋戦のひとつ朝日杯の決勝戦で、現6冠の藤井聡太竜王との初手合いのことやそこで、感じたことの感想が実に興味深いものでした　今月は、名人位のタイトル戦が開幕しました(初戦黒星)本を読んだからと言う訳ではありませんが、渡辺名人は意地を見せて頂きたいなと願いますね

2023/04/09