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内容説明
小さなスパゲティー屋で働くすーちゃんは、なにげない日常の中で、他の人とはちょっと違う景色を見てしまう女の子。毎日通る坂道で、懐かしい裏山で……気まぐれなフシギは彼女の前にだけ訪れる。まるでその場所が持つ記憶や意志のような、居心地の良い違和感に包まれるヒミツの5分、最終巻もご一緒に!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
54
2018年最初の一冊はこれに決めてました。大好き過ぎて、最終巻を読むのが惜しくて今まで積み本。ほんのちょっとだけ、違うものが見れて感じられるすーちゃん。店長や春日ちゃんが、すーちゃんをすーちゃんだからと認めてくれているから世界が広がる。すーちゃんの見ている世界は作者が言うように公約数的な世界ではないけれど、やっぱり羨ましい。広がる世界は、均一では面白くないから。不思議な満足感をありがとう~。2018/01/02
gelatin
15
★★★★★ あー素敵。この時間の流れ方とそこからのほんのちょっとした逸脱。ちょうど人間の皮膚一枚くらいの膜の向こうに「不思議」があって、たまにそれが透けて見えたり温度を感じたりする。そういう感覚は誰にでもあるはずだけど、それを無意識のなかで蓄積したり体系化したりするタイプの人がいて、そういう人のそばにいると不思議に気付けるんだと思う。ねぇ、またあの雪の日の話を聞かせてよ。あなたの上だけに降った静かな雪の話を。2017/03/30
Tatuyuki Suzuki
14
不思議なまま終わってしまいました。2017/03/30
さとみん
13
誰もが自分だけの景色を見ていて、それに気付くか気付かないかの違いなんだろうなと思えるいい終わり方だった。ただ各巻に1話はぞわっとする話が入っていたのが不思議。この巻は『夜の並木』が怖かった。2017/04/09
ゐわむら2なつき
12
この巻でも季節が巡っていった。昼も夜も、自然はこんなにも素敵な移ろいを見せているんだなあと実感。店長との距離感もいい感じで完結。もうちょっと続けてほしかった気もする。2017/11/08
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