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内容説明
『ヨコハマ買い出し紀行』『カブのイサキ』の芦奈野ひとし、最新作! 小さなスパゲティー屋で働くすーちゃんは、なにげない日常の中で、他の人とはちょっと違う景色を見てしまう女の子。昔からの友達とお酒と鍋であったまる、ゆるゆる時間が流れる夜。心地よくお酒に酔った友達は、ほのかに、でも力強く光りだして――。「鍋の夜のこと」他、すーちゃんの“冬”がぎゅっと詰まった9編を収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tatuyuki Suzuki
18
不思議な漫画です2017/03/02
眠る山猫屋
17
少しヒヤリとする感触、悪くない。嫌な話にはならず、少し切なささえ感じる季節感。すーちゃんは特別な力を持つわけではないけれど、素直に受け入れること自体が稀有なのですね。ずっと読んでいたい、そんな稀有な5分間。2016/07/01
gelatin
17
★★★★ あ、あのね!わたしも季節の変わり目の線を見たことがあるのです!7月末に大学の4号館と5号館の間の渡り廊下を歩いていたら、急に涼しい風が吹いて空に線が。そしてそれ以降その夏はいっこうに暑くならず、記録的な冷夏になったのでした。フィクションではなく、ホントの体験談。翌年タイ米を輸入した、あの冷夏です。日常って、ほら、こんなにも。2016/06/23
年中古本派・文花
17
確かに。仕事上がり、真っ直ぐ帰りたくない時もある。別に理由はない。と、言っても、地方都市なので、そんなに寄り道スポットはない。TSUTAYA行って、ラーメン屋行って、デニーズで、おかわり自由の珈琲を飲みながら、TSUTAYAで買ってきた本を読む。気がついたら寝落ちしてたw……んで、おうちに帰って寝る。2016/06/24
RYOyan
13
その昔、ある社会学者が言っていた。何かとせせこましいこの社会でまともに生きていくためには、例えば自然とか世界とか、普遍的な存在に目を向けることが必要だって。これ読むと、いつもそのことを思い出す。2016/09/11
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