内容説明
――状態異常スキル。あれが三森灯河を最大の強敵。最強へと押し上げた――「ハズレ枠」と称されたスキルを駆使し、迷宮にてセラスたちと再会した灯河。
彼と同じく迷宮へ足を踏み入れたイヴは直後、“初代勇者”アルスと遭遇してしまう。劣勢に陥るイヴはしかし、諦めない。帰るべき場所がある故に……。
一方小鳩たちと行動をともにする浅葱は、ヴィシスへある提案を持ち掛ける。
それは決別。皆が恐れつつも考えまいとしていた、裏切りの言の葉で――。
「アタシはこの盤上で……本気で三森灯河と、腕比べをしてみたくなった」
かつて空気モブだったE級勇者が、絶対最強へと至る逆襲譚第13幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロックⅡ世
3
クソ女神ことヴィシスの神徒たちとの戦いに決着。戦闘中に進化する厄介な力をどう対処するのか、納得するしかないのだけど強過ぎない？また失ったものも大きくてあのキャラの退場が辛かった。何考えてるかいまいち分からない、掴み所のないキャラだったけど残念でならないですね。そして別な戦場で戦う安。ここまで改心というか成長するとは思わなかった。彼が再びトーカたちと再会するのが楽しみですね。そしていよいよ最後の戦い。14巻で終わるのか、15巻で終わるのか分からないですが、出来れば大団円であってほしいですね。2025/05/21
うめいち
2
浅葱と安が主人公。神徒との戦いは、化け物じみた（というか化け物ですが）強さはよく伝わるものの、描写が細かすぎて疲れたなぁ。さて次は、いよいよヴィシスとの直接対決か。★★★。2025/05/31
hiranovels
0
ホントに佳境です。2025/05/05
よしのすけ
0
今巻も面白かったです。 読む前にラノベ紹介系の某YouTuberさんの動画で誰かが裏切ると言う情報を聞いてしまい、それなら裏切るのは浅葱ちゃんしかいないでしょと予想してましたが、本当に予想通りでした。 いやいや浅葱ちゃんのスキルをセラスに使われたら最悪じゃねと思ってたしたが、その後の展開は予想外でした。あれは誰も予想出来ないでしょ。 浅葱ちゃんって自分は悪者だよMOVEしてるけど根は良い子だよね。小鳩ちゃんで無くても嫌いにはなれない子です。 あと綾香ちゃんがマジギレしました。絶対に決戦のキーパーソンだよね2025/04/30
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