内容説明
「ハズレ枠」のスキルを駆使し、大魔帝軍最強のアイングランツを打倒した三森灯河。十河綾香と再会したのも束の間、彼は禁呪を求めふたたび金棲魔群帯へと足を踏み入れた。禁呪の秘密を知る“禁字族”。禁字族が住まう“最果ての国”。
だが、その国を目前にした瞬間、ある存在が灯河の前に現れた。異界の勇者の血を受け継ぐ“勇の剣”ルイン・シール。かの“人類最強”シビト・ガートランドすら比肩すると謳われる“勇血最強”と、蠅王との戦いが幕を開け――。
「復讐からは、何も生まれない? 何言ってやがる。俺が、生まれただろうが」
かつて空気モブだったE級勇者が、絶対最強へと至る逆襲譚、第6幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
21
スピード一族の仇討ちか、、、神獣の姉がニャンタンだったのが1番驚いた。しかも、殺す事を前提の人質とか酷いな。。2020/11/28
しぇん
17
前半は前巻の後始末と新しい関係の構築。セレスと関係が深まったお話も感慨深いですが、サイコパスを通り越してるキリハラはもう笑うところなのでしょうか?後半は外道軍団に天誅を与える話で久しぶりに主人公が黒かったですね2020/12/05
爺
5
最新刊を読むため再読。キリハラも女神ももうネタ枠な気もするけれど、どうなっていくか楽しみ。2022/03/21
うめいち
4
前巻の激闘を経て、本来の目的に戻って西へ。行動の筋道がきっちりと立っているのと、主人公の改めての黒さと、いろいろ壊れているキャラたちに、なぜか安心感を覚えつつ読み進むのでした。次は、さらに一部のクラスメイトたちとの邂逅か。★★★☆。2020/12/19
しょこたろう
3
WEBと合わせて読んでみました 最近更新遅めなので完結まで行くといいなーと思います2021/11/02