内容説明
アメリカ現地を取材した迫真のルポの数々
「トランプ再選までの400日」。
分断が進むアメリカのリアルを現地から報告!
ドナルド・トランプ前大統領はカマラ・ハリス副大統領がアメリカ史上初の女性大統領になるのを阻止した。ヒラリー・クリントンに続いて2度目だ。 さらにトランプはクリーブランド大統領に続いて2人目の、一度下野して返り咲いた大統領になった。史上初の刑事事件で起訴されたまま当選した大統領になった。民事裁判で性的暴行犯と認定されて再選された大統領になった。議会襲撃を扇動して警察官を死なせたのに再選された大統領になった。
そんな彼をアメリカはなぜ選んだのか? そして彼はこれから何をするのか?
(本書「特別現地ルポ トランプで始まる『シビル・ウォ―』」より)
週刊文春好評連載「言霊USA」
澤井健のイラストを完全収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Sam
49
前著「ゾンビ化するアメリカ」に続く一冊で、2024年11月までの1年分の連載をまとめたもの。リベラルの立場からトランプ(とトランピストたち)をぶった切っていく。最後の回で「トランプ再選ならず!ざまあみろ!」と書きたかったのだろうな。もっとも混迷しているのはアメリカだけではないわけで、どこかで書いたけど地球を覆う勢いだったグローバリゼーションが退行し、民主主義は権威主義の脅威に晒され、国家主権ですら「テクノ・リバタリアン」(™橘玲)に翻弄されようとしているいま、世界がどこに向かっていくのか心配でならない。2025/03/03
紅咲文庫
27
こんな罵詈雑言がアメリカの政治家達の言葉なのか。読後感はもう灰色を通り越してドブ川の色。イーロン・マスクはほんとにあんな悪口まき散らしてトランプに媚びてるのか。イーロン・マスクがウクライナのクリミア半島攻撃を止めたことは彼の自伝で驚きながら読んだけど、ロシアに加担していると思われているのか。それがほんとだったらとっくにもっと決定的なことできてると思うけど。町山さん、ポッドキャスト『アメリカながれ者』で関税の影響で株価暴落、年金がふっとんだとか暗い声で話してるのも聞いているけど今回は特に辛かった。2025/05/08
カスロック
22
町山智浩の文春連載。バイデン以降からトランプ2期目当選までのドキュメント。基本左思想なのでトランプや右翼候補のデタラメをオモシロおかしく綴るが結果を知ってるだけに全然笑えないここから地獄が始まるみたいな終わりでディストピアっぽい。町山さんはラジオや配信の語りは面白いけど文章だと基礎知識が足りずちょいとっつき辛い。で、オーディブルも結構頭に入らず難儀。本人の感情や声、トーンでやっぱしゃべりの人だと思った。日本版もこうかみ砕いて笑わせて書いて欲しい。★★★☆☆2026/06/04
Sakie
21
トランプが再び大統領になる直前まで。町山さんも期待していたトランプの収監は実現しなかった。どころかアメリカ人は大統領にまた選んでしまった。あれだけ犯罪行為や誹謗中傷を垂れ流しておきながらおかしいだろう!と私たちが憤る、その感覚とは全く違う受け止めを持って、トランプに投票した人がたくさんいたという事実は、再びこうしてトランプとその仲間たちがしでかした事々を振り返ったとき、重たく考えさせられる。より深いところの社会的背景や、日本人には理解しづらい社会的通念があるのだろう。取り急ぎPaypalは解約した。2025/04/14
はるき
14
…今に至るには過程がある。TVタレント出身の泡沫候補かつ、金持ちの道楽と揶揄された頃に対処すべきだったか。今更遅いけどね。嘘と自己暗示と被害妄想にまみれた彼を支持した人の今の気持ちを聞いてみたい。2026/03/01
-
- 電子書籍
- 後宮の錬金術妃 悪の華は黄金の恋を夢見…
-
- 電子書籍
- 山口くんはワルくない ベツフレプチ(2…




