文春e-book<br> トランピストはマスクをしない コロナとデモでカオスのアメリカ現地報告

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文春e-book
トランピストはマスクをしない コロナとデモでカオスのアメリカ現地報告

  • 著者名:町山智浩【著】
  • 価格 ¥1,200(本体¥1,091)
  • 文藝春秋(2020/09発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163912684

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内容説明

もうメチャクチャ!
コロナ禍のアメリカ社会を現地から最新レポート!

週刊文春の大人気エッセイ「町山智浩の言霊USA」の最新版。
コロナで経済に急ブレーキ、黒人殺害でデモは暴動に。
混沌の中で進む大統領選! そのときトランプは!?
一体何がどうなる、お馴染み現地からの最新報告!

特別付録「アメリカの闇を撃つ傑作映画10本」も収録。

・トランプを袖にした女子サッカーの英雄
・若くて非白人で 4人の女性議員が政治を変える
・「射殺したい」チャット流出でプエルト・リコ知事炎上
・1969年の悲劇からハリウッドを救うタランティーノ
・ミッキーマウスもNBAも中国に逆らえない理由
・『パラサイト』オスカー受賞 韓国映画の国際戦略とは
・民主党の大統領候補ジョー・バイデンは人気も熱狂も無し
・なぜトランプはマスクをしないのか
・黒人の命も大切だ! デモが全米を揺るがす
ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sakie

19
これまでのどんなとんちんかんな政治家も存在がぶっとぶほどのトンデモ大統領がいて、ヤツによって損なわれようとしているアメリカの未来を守るべく果敢に行動する多数のアメリカ人がいる、その構図はもはや定型化している。恐ろしいのは、そのトランプが熱狂的に支持されている様だ。新型コロナが流行り始めても、外出規制に反対し、マスクをしないトランプを「強さの象徴」と賛美し続ける。アジアに生息するトラの数よりも、アメリカ合衆国で飼われているトラの数の方が多いのだそうだ。アメリカの持つ底知れぬパワーは、全方向性のものなのだな。2020/10/13

Shimaneko

17
2019年夏から2020年夏までの米国事情コラム。時差というか情報の鮮度としてはすでに若干古く感じてしまうのは紙媒体の特性&限界だけど、世界的に怒涛の時期だっただけに、それもう忘れてたわ的ニュースもあって興味深く読了。いつもながら、時に本文より毒性の強いイラスト(澤井健)がまた絶品。2021/02/23

vaudou

11
こうしてアメリカ合衆国の一年を振り返るコラムを読んでみると、皮肉にもコロナによって政治的なイシューが炙り出されたことがよくわかる。そもそもマスクを着けるかどうかでイデオロギー対立が起きるなんて誰が予想できただろう?ホワイトハウスのニュースが日々のゴシップ欄を賑やかす悪い冗談のようなリアルもしかり。「強い」「弱い」に拘泥するトランプの噛み付きは、滅びゆくマチズモ社会が上げる最後の断末魔にも聞こえる。さてどうなる?2020/10/25

10
今年も刊行された、町山さんのアメリカルポ。コロナのせいで自身が国際ニュースによく触れるようになったため、コロナ後の出来事に関してはあまり新味がなかったが、安定の面白さ。これ、日本国内版もやってくれないかな。小池都知事の自民造反劇とか吉村府知事のうがい薬暴走とか菅首相の俯瞰的発言とか、いろいろおいしい素材は揃っているので。思えば「アメリカ人の半分はニューヨークの場所をしらない」を読んで以来、毎年読んでるなぁ。2020/10/18

bakumugi

9
トランプがコロナに感染、のニュースで我慢できずつい購入笑。風刺画見てるだけで笑ってしまうのは相変わらずなんだけど、アメリカ全土でコロナ感染が拡大するにつれて、文章にいつものグルーヴ感、爽快さを感じなくなるのは、コロナで映画制作・上映が軒並みストップした閉塞感もあるのだろうか。 トランプ2期は分断や格差が致命的になりそう。バイデンは副大統領ならまだしも、トップの器じゃないよな…。菅さんもか。バイデン勝ったら暴動起きそうな気もする。どうなるアメリカ大統領選。2020/11/03

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