内容説明
時は1578年11月、史実より約1年半早く開催される運びとなった『京都御馬揃え』を皮切りに、西国進出と東国統一目指し、知略謀略渦巻くメインストーリーを軸に、今回は魅力溢れるあのキャラに焦点を当てたこぼれ話が満載!!
東国統一のため鉄道構想を練ったり、マンガンを選鉱したり、オオウミガラスの飼育に奔走したり、羊羹を巡って諍いが起きたり……
ますます目が離せない17巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
17
東国の管領となり。織田家支配圏半分をいきなり任された静子。彼女の下に上杉家、徳川家が配され、彼等の領地も発展させる事となる。そんな彼女の下に、京都で軍事パレードの御馬揃を行う事となった。その準備に奔走させられる静子。信長も貴族達の妨害を牽制するために色々と手を打っていた。そして、日本の中心の京都で軍事パレードの御馬揃を無事に終わせ、織田家の軍事力を国内に知らしめる事に成功する。2024/03/15
雪見だいふく
3
本筋は大きな進展なし。 作者様が本業多忙のようなので、ネット連載の方もストックなし。 次巻はかなり空くかも。 幕間各話は、ほのぼの目な話が。 静子の子供達が事業手掛ける話や、BL作家な娘達のやらかし話も。 静子さん、彩ちゃんを洋装着せ替え人形にしてみたかった様だけど、衣装案のスケッチ渡した見た彩ちゃんの反応は…何を着せようとしてたのやら。衣装案濃姫様にバレちゃったから、静子さんが着る羽目になるかも(笑)2024/04/20
ちいたけ
3
(紙)馬揃えすげえな。かんざしが・・・。(^^;)まんちか~~ん。2024/04/18
zaku0087
3
ほぼサイドストーリーだが、キャラ其々の特徴が出た掌編で一気に読み切った。面白い本は途中で止めるのが難しいと久しぶりに再確認。今回は、この世界でなぜ本能寺が起こらないかという解説編もあり、危惧していた本能寺で大騒ぎな一編は起こらないないようだ。久しぶりに帰蝶が登場したがチラ見で終わり。気になるのは浅井長政、どこかで埋もれてしまったらしい。次巻は毛利本拠地郡山城を巡る攻防戦だろうか。また2年くらい待たされそうだが。2024/04/11
史
3
都にて武威を見せ、本拠地には束の間の日常。2024/04/10