内容説明
1570年、夏――オウギワシ、シェパード、ターキッシュアンゴラ、孔雀、ゾウガメまで仲間入りし、動物園状態の静子たち一行。
姉川の戦いを勝ち抜くも、損失の激しかった信長軍は三好三人衆との戦いに苦戦を強いられていた。
それまで後方支援に徹していた静子は、ついに自ら矢を番えてゲリラ戦を展開!
宇佐山城を守るべく、「武将の首取り」に奮闘するが・・・・・・
ますます目が離せない、大人気戦国ファンタジー注目の第5巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
29
第一次信長包囲網で、遂に自らの手で人を殺め。 多勢に無勢の状態の中、ゲリラ戦術で相手の大軍を足止めし、本来は討ち死するはずだった森可成を何とか救出。さらにコンパウンドボーで相手の武将を複数人討ち取り、戦を重視する周辺の武将達に一目置かれるようになる。 それでも織田軍には多大な犠牲が出てしまい、負け戦である事は変わりない。 おかげで織田家は苦しい時期に突入してしまう。 そんな中、織田家で多大な影響力を持ってきた静子。 彼女の織田家での重要度は上がり、柴田、丹羽、羽柴、明智、滝川と同等の重臣の扱いとなって行く2019/11/29
宇宙猫
22
★★★★ 産業の発展で貢献するだけじゃなく戦にも本格戦線。ゲリラ戦を取り入れるなど戦いの方法を変える、他の歴史改変ものには余りみられない展開だな。動物が増え過ぎて狼の出番が少ないのがさみしい。2022/09/13
雪見だいふく
8
コミック化された部分を先に見ていたため、小説版そのままコミックにしようとすると……なんだろうなと、改めて思ったり。 コミックス版で初めてこの作品に触れた方いるなら、是非とも小説版も手にしてほしいと思う。2022/11/08
キナコ
8
織田信長ってそんなに戦国時代に敵が多かったのだと実感。また幾度にも渡り、包囲網が形成されていたことに驚きました(´∀`;) そんななか遂に静子も戦場にでたわけですが…現代の戦術と戦国での戦術の違いがこうも違うとは…どんどん織田家での立場が向上していく静子の今後が楽しみです(о´∀`о)2019/12/29
ぷりん
7
とりあえずひと段落2024/04/08