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内容説明
「かえでちゃんあかねちゃん、友チョコしない!?」
って言われて、うちらはビックリ。
だって去年までは――
「バレンタインデー」って
「自分たちにはカンケーないイベント」だったんだもん!
でも、みんなとチョコ交換したら、楽しそう。
とくにかえでは
「じつは、友チョコにあこがれてたんだっ」
ってうれしそう。
そうだね!
せっかくだから手作りにもチャレンジしちゃう!?
ウキウキと準備をすすめながらも、
うちの心は……ゆらゆら。
だってさ、バレンタインの売り場って
「女の子っぽいもの」だらけで居心地わるいんだよ!
それに……。
「チョコをあげたい人、ほかにもいる?」
ってきかれたとき、ドキッとした。
うちは……太陽にあげても、いいのかな?
そしてかえでも、なにか迷ってるみたい。
自分のキモチってなんなのか、
どう感じてるのか、
カタチにするってむずかしい……けど。
セカイへ挑むみんなへ送る、応援ストーリーです!
【小学中級から ★★】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書太郎
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飽きてしまったのかなんなのか、読んでもですぐ眠くなったりして集中が続かなかった。正直恋愛は興味ない中でも、性自認が不安定な中での異性との恋愛は気になる。というのもくっつくまではどうでもよくて、付き合い始めてからの難題がどんなものがあるのか、そしてそれをどう乗り越えていくのか。それが面白そうだ。次巻もこんどは対あかねのほうの色恋話っぽくてうんざりだ。誰が誰を好きとかクソ喰らえなんだよな。あかねは現代のアップデートされた常識的にも普通の女子だし、そんなのだったらもういいかな。2024/07/27