富士見L文庫<br> 紅霞後宮物語 中幕 愛しき黄昏【電子特典付き】

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富士見L文庫
紅霞後宮物語 中幕 愛しき黄昏【電子特典付き】

  • 著者名:雪村花菜【著者】/桐矢隆【イラスト】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • KADOKAWA(2023/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040751610

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内容説明

「紅霞後宮物語」の名脇役たちにも唯一無二の人生があった。

 死を目前にした賢恭の病床に現れた清喜は、彼と過去を語り合う。
 清喜は幼い頃の自分は根暗だったと言い……。(「清喜と賢恭」)

 後宮の重鎮、梅花と麗丹の初対面は険悪なものだった。梅花の知られざる過去も明らかになる。(「梅花と麗丹」)

 さらに後宮を出た後の小玉のもとに、あの人が尋ねてくる。そして迎えた本当の結末とは――。

 大人気シリーズ「紅霞後宮物語」名脇役たちの物語と最高の幕引きを含む、珠玉の短編集。

【電子特典付き】巻末に『流蘇の花の物語 銀の秘めごと帳』試し読み付き!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はなりん

15
脇キャラ達の生い立ちなどが語られた巻。沈賢恭の想いがそこまでのものと思わず意外でした。最後の今も、見たかった景色なんだなぁって思えて、小玉は幸せだなぁって思いました。2024/01/03

毎日が日曜日

10
★★★2023/12/13

7
それは歴史書には残らない。だけど、そこにも人間が生きていた。そんな過去を軸とした短編集。2023/12/21

万論

7
中幕と言うだけあって、周りの人達の過去話。語り口はそのままに「そうだったのか」と思わせる内容。そもそも物語として心象風景を軸に綴られていたから、説明が丁寧ではなかった。その補足として追記されたのか、納得の内容。2023/11/21

水上つた

5
懐かしい人たちのお話。 最後の最後はちょっと悲しかったけど、これで一段落なわでしょうか?2024/03/28

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