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内容説明
圧倒的な戦力差の中で始まった回廊の戦い。しかしその差をものともせず、巧みな戦術で帝国軍を追い詰めるヤン陣営は、遂にラインハルト本陣へ迫る!! そこへ割って入った帝国軍ミッターマイヤー元帥だがヤン分艦隊に撃破され、戦死の報が届く……!? 倒れゆく味方将兵を目の当たりにしたラインハルトは友キルヒアイスを幻視するように……。激戦続く回廊の戦いの行く末は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
36
あぁぁぁ、、、フィシャーが、、、ヤンが、、、俺、この巻が1番嫌いだ。オノレ地球教！！！！フィッシャーを殺したビッテンフェルト、、、は憎めん。回廊の戦い終盤。ヤン艦隊がラインハルト艦隊に肉薄。メルカッツ艦隊がミッターマイヤー艦隊を崩して、ミッターマイヤー戦死の情報が錯綜してミッターマイヤー艦隊が機能停止。その隙にヤン、メルカッツ艦隊でラインハルトを討とうしたら鉄壁のミュラーがラインハルトを護ろうと艦隊を割り込ませた。そこから消耗戦となり。兵力が少ないヤン艦隊は疲労で動けなくなってしまう。だが、ラインハルトも2023/12/19
毎日が日曜日
15
★★★+ 原作でもこの辺りを読んだときはきつかったのを思い出した。2023/12/25
ぐっちー
14
分かっていても慟哭する。昨今、原作改変について議論が為されているけど、フジリュー版の改変については私は肯定派です。原作へのリスペクトが感じられるし、何より原作の持つ力がより感じられるから。誰かに忖度したり都合良くするための改変、ましてや原作者の意思を蔑ろにするのは、折角の作品を駄目にしてしまう。残念過ぎる。とか言ってみましたが、原作通りで泣いてます。2024/02/10
ざるめ
13
あぁ遂に「魔術師、還らず」が来た(T-T)地球教め!!｡ﾟヽ(ﾟ｀Д´ﾟ)ﾉﾟ｡この時、宇宙インフルエンザが流行っていたのか…(>_<")2024/01/05
にぃと
8
表紙を見て、目次に「魔術師、還らず」の文字を見たときに、とうとうこの時が訪れてしまったかと思った。回廊の戦いの激しい艦隊戦、そこで散っていった命とは対照的な静かな結末で、あと少し、何かがどうにかなれば間に合ったのではないかと思えるようなやるせなさを感じる。この場面はどの媒体で読んでもショックが大きいが、それでも銀河の歴史は止まらないし、次巻を待ちたい。2023/12/23
