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内容説明
イゼルローン陥落の凶報が届いたラインハルトは、その怒りを隠せずにいた。一方、ビュコック提督とレベロ議長の訃報を聞いたヤンもまた、自責の念を抑えられず……。そしてヤンを頼り、旧自由惑星同盟の残存勢力が集結し、新たな戦乱の兆しが見え始めていた――。そんな中、ハイネセンではラインハルトの勅令が交付され、銀河帝国による統治が始まったのだが……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
22
ビュコック元帥の艦隊を撃破したラインハルト皇帝率いる大艦隊は自由惑星同盟の首都星ハイネセンを統治下に置いた。そして、統制を帝国を上に置くようにしようとしたら各部署の官僚達が法の統治の下に従い抵抗した。それをラインハルト皇帝は天晴れと褒め。彼等を重用しなかったから国が滅びたんだと言う。そして日和見を決めてレベロ議員を殺した高級軍人達を誅殺。彼等はファーレンハイトと同じ事をしたと言うが、、立場が違い過ぎて考慮にも値しない状態。そうした後に冬バラ園での勅命を聞くと。自由惑星同盟は皇帝個人の器量に負けたと、、2023/04/18
さとみん
11
ツッコミどころが増えすぎて笑いっぱなし。回顧録の出版予定、殴り合いから芽生える友情、そして超上から目線の降伏勧告&その返答。親衛隊長は3度見したし、分かりやすい某提督とか楽しすぎた。一方、冬バラ園の勅令から風は回廊への見せ方は美しすぎてゾクゾクする。加えて「キルヒアイスが生きていたら」を絵で表現した時の切なさがもう!2023/04/22
ぐっちー
11
このシリーズもいつの間にか26巻!そしてフラグがいろいろ散りばめられてますね。ユリアンとヤンが夜中にグラスを交わして語り合うシーン、本当に良い。2023/04/21
ざるめ
10
「コノサクヒンハ、ゲンサクトキリハナシテ、ヨマナケレバイケナイ(-_-)」と思って読み始めるのに「あっ!この人まだ生きてる?」とか「この後の展開は…」と、ちょいちょい引っ張られてしまう(^-^;)大事な戦いの前に頭を真っ白にして一巻から再読しようかしらん( ̄~ ̄;)この巻、最大の謎はキスリングはロボットか?爬虫類か?Σヽ(゚∀゚;)2023/04/27
にぃと
8
マル・アデッタ直後から回廊の戦い直前まで。ヤンとラインハルト、そして両陣営の人達の人柄や様子がわかる内容が多く、楽しめる部分もたくさんあった。やっぱりラインハルトが魅力的すぎる。たぶん、それでも民主主義を支持するのかを問われている気がする。この巻では戦闘こそなかったものの、それだけに次巻からの両軍の総力戦、その後の展開のことを考えると心が重くなりそう。2023/04/29