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内容説明
累計250万部突破!止まぬリーガル旋風!
九条間人、終わる――――――……
ヤクザや半グレの弁護も引き受ける九条弁護士。
悪徳弁護士と揶揄されても仕方ないようなスタイルを
潰そうとする“オモテ”に生きる者たちの狙いはひとつ……
九条の逮捕!そして弁護士バッジの剥奪!!
法秩序が及ばないヤクザや半グレが生きる世界に接しながら、
法と道徳の境界線を歩き続ける九条に明日はあるか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
lily
11
「この世の物事には、すべて表と裏がある。」ついに壬生と九条の関係に亀裂が入る。これには裏があるのか、それとも…九条を執拗に追いかけた嵐山にとってはチャンス。次巻も楽しみ。拷問シーンが強烈でげんなり。。2023/11/18
笠
7
3.5 新刊読了。ここまで読み進めてきても、九条の行動原理がさっぱり分からないんだよなー。法は平等だから依頼人を選り好みしないってだけなら理解できるんだけど、今回は明らかに積極的に壬生を援護しにいってるよな。しかも、犬飼が京極の息子を殺したという罪を知っていながら、黙秘を指示して死体遺棄のみの立件に持っていこうとするのは、明らかに弁護士倫理に悖る…というか犯人隠避そのものじゃん。で、実際逮捕されるわけだが、読者として主人公を全然応援できないし、共感もできない。何がしたいんだろう、九条は。2023/11/07
歩月るな
5
九条先生自身はとんでもない世界にいながらも、これだけでやっているわけではなくって、表の世界でもちゃんと仕事している感じの風景が最後に描かれていたのがなかなか良かった。通常業務というか、確かに全部一貫して一つの仕事には違いないけれど、依頼人はどこにでもいて、ちゃんと忙しくしてるんだな、という。とはいえ一人になっちゃったわけだから、寂しさもあるんだろうか。2023/09/30
Mr.deep
5
前巻までの停滞迷走ぶりが嘘のようなハラハラドキドキの展開。相変わらずえぐい拷問やヤクザのかけあい書かせると上手いなあと。そしてラストは、最終巻を思わせる大団円の雰囲気をぶち壊すまさかの展開。ここからの再加速を心から願います2023/09/28
ペコまよ
4
壬生さんは実社会にいたら絶っ対に関わりたくないんだけど、フィクションのキャラとしては頭がめためたキレてかつ人間味があってすごく魅力的2024/01/01